ホステスで目覚める　イボミが暫定2位タイ

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

NOBUTA GROUP マスターズGCレディース　マスターズゴルフ倶楽部（兵庫県）第2日

　堂々のホステスプロだ。4ホールを残しているが、通算7アンダー、暫定2位タイとイボミが素晴らしいプレーを展開。「1番でバーディーをとれたことが大きい」と話したのは、緊張が緩和されたからだ。3メートルのバーディーパット、カップインの瞬間、とてもいい音がコースへ響く。

　前半、3バーディーを奪った。そして、後半も良い流れをそのままキープ。「13、14番でピンチがあったけど、パッティングでしのぐことができた」という。プレッシャーに負けない気持ちのゆとりがあるからだ。あすは、残り4ホールを早朝からプレーする。「早起きでも、軽くプレーする気持ちでいきます。気持ちよく、決勝ラウンドへ向かいたい」。

　ちなみに、この日、最後のプレーは14番だった。「バーディーパットは、10メートルぐらい。ちょっと上りのラインはわかっていても、少し薄暗かったので距離感をあわすことが難しい」と振り返った。しかし、2メートルのパーパットをしっかり決めている。抜群の安定感。完全復活宣言をする日は、2日後かもしれない。

(メディア管理部・中山　亜子)