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2019.11.1

デビューV目前表純子が首位浮上

<Photo:Koki Nagahama/Getty Images>

 2019年LPGAレジェンズツアー最終戦・公式競技『LPGAレジェンズチャンピオンシップ CHOFUカップ』(賞金総額1,500万円、優勝賞金225万円)大会第2日が11月1日、山口県下関市・下関ゴールデンゴルフクラブ(6,243ヤード/パー73)で行われた。2位タイスタートの表純子が、通算5アンダーで首位へ浮上。2打差の2位に久保田有弥がつけている。(天候:晴れ 気温:21.6℃ 風速:3.4m/s)

 レジェンズツアーデビュー戦、表純子が熟練の技を披露した。ホールアウトして、順位を確認すると、「ビックリ」。2位に2打差をつけ、単独首位で最終日を迎える。

 15番。1.5メートルのバーディーパットを沈め、4アンダーで首位に並んだ。続く、16番では、この日初のボギーを叩いたが、17番では、渋野日向子で名をはせたバウンスバックでスコアを戻した。そして、18番では、勢いを味方に2オンを狙う。イーグルは逃したが、バーディーフィニッシュで鉄人の底力を示した。

 「スタート前はドキドキ。でも、やさしい先輩ばかりです。また、レジェンズの皆さんは、プレーが速い。私もプレーは速いので、リズムがとても良かった」と好調の要因を語る。また、大会の開かれている山口県は、出身地・広島県のお隣だ。「家族、高校の同級生も応援に来てくれました。あすも、友人やスポンサーの方がみえる予定です」とホームゲームの雰囲気でプレーする。

 LPGAツアー通算5勝。とはいうものの、公式競技には縁がなかった。「1打、1打を大切に」。プロの心得を再確認したのは、結果は後から付いてくることを知り尽くしているからだ。

 また、満60歳以上の選手のグランドシニアの部(賞金総額200万円、優勝賞金40万円)の第2日も、同コース(5,701ヤード/パー73)で行われた。黄玥珡が手堅く、パープレーにまとめ、通算4オーバーで単独首位。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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