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2019.11.7

畑岡奈紗 大会連覇へ奮起

 国内唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦。LPGAツアー第36戦の『TOTOジャパンクラシック』(賞金総額1,500,000ドル、優勝賞金225,000ドル)が11月8日、滋賀県大津市・瀬田ゴルフコース北コース(6,659ヤード/パー72)で開幕する。7日は公式練習日。各選手が入念にコースをチェックした。

 畑岡奈紗が史上4人目の大会連覇へ挑戦する。第1打や、ピンポジションを想定しながら、より慎重な最終確認を行った。「グリーンが難しい。ピン上につけてしまうと、難しいパッティングが残る。去年と同じミスをしないようにしたい」と話す。その上で、キーホールを、「3、13、17番のグリーンです。かなり傾斜がきついところがある」と説明した。

 昨年、通算14アンダーで優勝を飾った。最終日に4打差を逆転。「アメリカツアーの一員として、日本開催で優勝できた。今年は、より成長した姿をファンへお見せしたい」と意欲的だ。

 日米を通じ、直近の出場6試合(米国3試合、日本3試合)は、全てトップ10フィニッシュを果たしている。ただ、前週のスインギング・スカーツLPGA台湾選手権を体調不良で欠場。「おなかの調子が悪かった。なんとか、中国(ビュイック LPGA上海)の試合はプレーできたけど、第3日から鼻水と喉が痛く、なかなか治らない。帰国してから大事をとってお休みました」。体調万全とはいかないようだ。

 今シーズン、国内出場4戦のうち公式競技で2連勝。勝率は5割を誇る。「調子がよくても、意外とスコアには直結しない。いい意味で心配しながら、慎重にプレーした方が、結果がよかったりします。調子を見極めて、ミスをせずにプレーする。もちろん、やるからには優勝を目指したい」と力を込めた。

(メディア管理部・森谷 清)

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