上位は混戦模様　畑岡、申ジエが首位に並ぶ　

畑岡奈紗＜Photo：Lintao Zhang/Getty Images＞

全米女子プロゴルフ協会公式戦『TOTO ジャパンクラシック』（賞金総額210万ドル、優勝賞金31万5,000ドル）、大会第2日が11月7日、滋賀県大津市・瀬田ゴルフコース 北コース（6,616ヤード/パー72）で行われた。上位は2打差に6名がひしめく大混戦模様。通算11アンダーで畑岡奈紗と申ジエの2人が首位に並んだ。1打差の10アンダー、3位に山下美夢有、2打差9アンダーには佐久間朱莉、高橋彩華、鈴木愛と実力者が続いている。

畑岡 奈紗（1位タイ：‐11）
「ボギーを打ってしまった3番、5番ホールでは外してはいけないところに行ってしまいました。きょうはオーバーパーを打たずにプレーできたことが良かったです。朝から身体の動きが良くなかったですが、コースに出るとしっかり打てていました。パッティングが弱く、打ち切れていなかったので、あすはしっかり打っていきたい」

申ジエ＜Photo：Lintao Zhang/Getty Images＞

申 ジエ（1位タイ：‐11）
「きょうは1日を通して、安定してプレーできました。最終ホールは残念でしたが、たくさんいいバーディーパットが決まってくれました。アメリカツアーで活躍している山下選手と畑岡選手の2人と同組でしたので、始まる前から楽しみにしていました。2人ともミスが少なく、スイングが安定しているので、ボギーをあまり打たないんだと思います。あすも同じ3人で最終組なので、それぞれのプレースタイルが違う分、楽しみたいです。またJLPGAの力をギャラリーの皆さんに見てもらいたいです」

山下美夢有＜Photo：Lintao Zhang/Getty Images＞

山下 美夢有（3位：‐10）
「前半はショットがチャンスにつかず、チャンスでも決まらない流れでした。後半はチャンスで決めることができました。もう少しショットを安定させたい気持ちはあります。ショットが安定していない分、ショートゲームでリカバリーできたことは良かったです。あすもいい位置でプレーできるので頑張りたい」