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2013.5.18

ほけんの窓口レディース 2日目

“大きなイカを釣りたい” O.サタヤが首位

LPGAツアー第11戦『ほけんの窓口レディース』の大会2日目が5月18日(土)、福岡県福岡市の福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6,304ヤード・パー72)で行われた。通算6アンダーで首位に立ったのは、タイ出身のO.サタヤ。1打差の2位タイには笠りつ子、若林舞衣子、一ノ瀬優希が続いている。
(天候:晴れ、気温:23.8℃、風速:4.2m)

前半から5つのバーディーを奪って一気に試合の主導権を握ったのは、タイ出身のO.サタヤ。日本ツアー参戦は2010年。翌年のプロテストでトップ合格を果たし、実力の片鱗を見せた逸材だ。持ち味は豪快なドライバーショットと切れのあるアイアンショット。この日も前半奪ったバーディーのほとんどは短いパットだったが、ホールアウト後はどこか不安げ。そう、サタヤの課題は最終日。

今シーズンは何度も上位争いを演じながらも、最終的にスコアを落としてしまう。そんな戦いが続いていた。歯がゆい結果が続き「意識するとダメなタイプなので、今週もリラックスしたい」と、今週はリフレッシュのため、コースからほど近くの博多湾で釣りを楽しんでいるという。しかし「イカがよく釣れると聞いて、今週はもう3回も釣りに行っているんですけど、1匹も釣れなくて…」と釣果はさっぱりの様子。それでも「最終日に優勝という大物が釣れれば良いですね」と励まされると、「確かに。今週の優勝カップは大きなイカのような形(実際は女性像)をしていますね。大きいの、釣りたいですね」と微笑んだ。


1打差の2位タイに浮上した若林舞衣子は「ショットがピンに付いています。長いパターもカラーから入ってくれたりして」と充実のラウンド。後半奪ったバーディーは全て1m以内と、ショットの精度が光った。「距離感が難しいコースですけど、そういうコースは得意です。いい流れを引き寄せるゴルフが出来れば」。得意の難コースで、今シーズン初優勝が視野に入った。


久しぶりに強気の“大山タッチ”が戻ってきた。4バーディー・ノーボギーの68で5位タイに浮上した大山志保。高速グリーンでもお構いなしの強気のタッチで、最終ホールもバーディー締め。「今週はきちんと打てています。ショットもいいし、あとは勝負どころでの我慢。私はすぐに気合が入り過ぎちゃうタイプなので」と虎視眈々と優勝を狙う。

 

笠りつ子 (2位タイ:-5)
「今日はアプローチ、パターがいい感じでした。優勝したい気持ちがあるので、今はチャンスなので、強い気持ちを持って行くのみです。自分を信じて行きたいです」。


一ノ瀬優希 (2位タイ:-5)
「調子は悪かったんですけど、そんな中アンダーパーで回れたので上出来です。この前も九州で優勝したし、今週も九州なのでいいことがあるんじゃないかと思ってやりたいです」。


金田久美子 (5位タイ:-4)
「ドライバー、今日はあまり良くなかった。ショットもあまり良くなかった。距離感もあまり良くなかったので、この後修正して…。(雨予報の明日は)ガマン比べならガマンできる方なので頑張ります」。


北田瑠衣 (5位タイ:-4)
「今週は家から来ているんですが、試合勘がないというかリラックスしすぎているのかな。調子は悪くないし、ポイントをいくつか立てているので、それに集中して臨みたいと思います」。


横峯さくら (11位タイ:-2)
「悪いなら悪いなりになるべく笑顔で回ろうと思っていました。(通算20勝は?)トップとの差が開いているので…。とりあえず明日はビッグプレーが出来るように心がけたいです」。

 

 

 

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