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2019.11.17

うれしいを3連発 大山志保、意外な自己ベスト

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

伊藤園レディスゴルフトーナメント グレートアイランド倶楽部(千葉県)最終日

 ベテラン健在。底力のドラマをとくと拝見した。大山志保、2位の舞台裏である。3日間連続ノーボギーラウンドに歓喜した。「うれしい」を3連発の後、自らが解説する。「私、プロになって20年が過ぎた。でも、3日間ノーボギーでプレーするなんて、初めてのことだと思う。一番うれしいことです」と言葉が弾む。

 18番、約2メートルのパーセーブへ挑んだ。とても難しいライン。「最後に来るか、って思いました。しかも、難しい。ボールが強いと抜けてしまうし…。ここでボギーを打ったら、私らしいななど、いろいろな気持ちが交差しながらです。だけど、外すわけにはいかない。絶対、カップインさせる。ストロークする瞬間、集中した」という。当然、「決まった時は、まるで優勝したように、うれしさがこみあげてきた」と、一気に心情を語った。

 頑張った人には、ご褒美がある。前週まで賞金ランキングは65位だった。ところが、今大会の2位へ食い込み、賞金シード圏内の49位へ浮上。「900万円? そんなにいただけるのですか。うれしい。涙がでるぐらい。最近、ランキングなどまったくチェックしていなかった。うそのようです。うれしい。本当ですか」と興奮気味の口調で、一気に胸中から言葉が飛び出す。極め付きは、「皆さまのおかげです」。

 春シーズンから不振続きだった今季。それでも、あきらめてはいなかった。ファイナルQTも視野へ入れていたほどだ。「QT覚悟で今大会もプレーした。2週前から、不振続きだったパッティングの調子が良くなり、今がシーズンの開幕なら-と思っていた矢先です。だけど、まだ、安心するわけにはいかない。失った自信を取り戻したい。次週も思い切ってプレーします」と、まるでルーキーのような輝きを放っていた。

 3週連続優勝を飾った鈴木愛からは、「お姉さん」と慕われている。第2日、同組でプレー。どんな印象だったのか。「パッティングがうまい。以前よりも、アプローチの技が増えた」という。そして、「愛ちゃんらしい、ガッツを前面に押し出したプレーをみて、私も興奮したのですよ」とも。というわけで、2人のプレーオフが見たかった。お楽しみは、次の機会に-。

(メディア管理部・中山 亜子)

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