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2013.7.19

サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 1日目

ツアー18年目にして自己ベスト更新!
進化を続ける表純子の向上心

 茨城県稲敷郡のイーグルポイントゴルフクラブ(6,474Yards/Par72)で開催された、LPGAツアー第19戦『サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント』の1日目は、表純子が自己ベストの63をマークし、単独首位発進。3打差の2位タイには藤田幸希、吉田弓美子の2選手が続いている。(天候:晴れ時々曇り、気温:25.8℃、風速:3.5m)

 「4連続バーディーは記憶に無いです。パターは打てば入る感じ」。

 この日9バーディーを奪った表純子は、とにかくパッティングが決まった。1番で5メートルを沈めると、4番では10メートル。13番では14メートル…と勢いは増すばかり。「今日は全てパーオン。14番で8アンダーになって自己ベスト(64ストローク)更新を意識しましたけど、9アンダー行けるかなと思いました」と最終18番では2メートルのバーディーパットを決め、ガッツポーズ。ツアー18年目・39歳にして、会心のスコアを叩き出した。

 今シーズンは「ショットが良くて、後はパッティングさえ決まればスコアになるという感じ」と常々口にしていた彼女。そんな時にキッカケを与えたのが、今週のプロアマで同組だった小林浩美(LPGA会長)だった。「小林さんが5メートルくらいのパットをポコポコ決めていたので、打つリズムとか頭の位置が全然動かないのを参考にしようと見ていました。いいストロークだったし、私もやってみようって思いました」と大先輩のお手本を参考にしようと早速練習場へと向かった。

 その効果は前述の通り。「あまり人のプレーは参考にしないんですけど、パターが入っている人のは見るようにしています」。自分の形にとらわれず、良いと思ったものは取り入れる。衰えることのない向上心が、自己ベスト更新のキッカケを作った。

 「明日以降も体力が続けば頑張ります」。裏を返せば、体力さえ続けば頑張れる。不惑を目前にした彼女に、もう迷いは無い。


藤田幸希 (2位タイ:-6)
「今日はパターが良かったです。グリーンもラフから打っても止まったし、許容範囲が広いというか、結構ショットは曲がっていたので。バーディー合戦は苦手な方なんですけど、(今週は)バーディーがちゃんと取れるようになってきて、ボギーもなくなってきたので、冷静に出来たらいいかなと思います」。

吉田弓美子 (2位タイ:-6)
「所属コースでの開催で気持ちが入っちゃいますけど、気負いすぎるといけないし、普通のツアーと同じくらい考えて、そう思えたことが良かったと思います。調子も良かったし、いつも通りいけました。ここでお世話になってから自分のゴルフ人生が変わったし、いい成績で恩返ししたいです」。

堀奈津佳 (4位タイ:-5)
「前半はチャンスも多くなく、パーを重ねていく感じでしたが、11番で8メートル(のバーディーパット)が入って、そこで気持ちが前向きになったというか、あそこで流れが変わりました。明日はビッグスコアを出したいですけど、焦らずに自分の出来る事を重ねていきたいです」。

横峯さくら (15位タイ:-3)
「16、18番でボギーを打ってしまったのはすごい勿体なかったですね。アプローチのミスだったり、ボールが右に右にいってのボギーがあったりで、そこですね。それでも9アンダーは出ません(笑)」。

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