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2014.4.18

KKT杯バンテリンレディスオープン 1日目

怒涛の5連続 “ピカピカの1年生”勝みなみが首位発進

 2014年度LPGAツアー第7戦『KKT杯バンテリンレディスオープン』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)の1日目が、熊本県菊池郡の熊本空港カントリークラブ(6,455ヤード/パー72)で開催され、6アンダーでO.サタヤ(タイ)とアマチュアの勝みなみが首位に立った。1打差の3位にイボミ(韓国)、2打差の4位タイに成田美寿々、李知姫(イチヒ・韓国)、テレサ・ルー(台湾)が続いている。(天候:雨、気温:16.5℃、風速:2.3メートル)



 この春高校に入学したばかり、文字通り“ピカピカの1年生”勝みなみが首位発進を決めた。6バーディー・ノーボギーの文句のつけようのない内容だったが、そのラウンド実はピンチから始まった。インからスタートして迎えた13番Par3、ティショットはグリーンを大きく外れ、木の近くへ。ピンを狙うにはわずかな隙間を通さなければならないギャンブルショットだったが、キャディーと相談をし「狙っちゃえ!」という結論に。この若さ溢れる決断が功を奏し、見事アプローチをタップインの距離に寄せナイスパーとすると、これで乗ったか、そこから怒涛の5連続バーディー。一気にリーダーボードの最上段に駆け上った。

 先月に開催された『ニュージーランドアマチュアゴルフ選手権』を大会レコードで制覇する快挙を引っ提げての参戦となった今大会。「去年も一昨年も予選通過しているので、今年も予選通過したいな」と控えめな目標を掲げていたが、1988年のツアー制度施行後8人目となるアマチュア選手の首位発進を決めたとなると、いやがうえにもその目標は上方修正せざるを得ないだろう。『ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ』で最終日に優勝争いをした森田遥からは、ニュージーランド遠征の際に「いろんな話を聞かせてもらいました。最終日最終組はこんな気持ちになるんだとか」と情報収集済み。もし仮にこのまま優勝するようなことになると、現在の最年少優勝記録を1年以上更新する大快挙となるが「優勝争い出来る実力はまだ無いと思っています」と本人はいたって冷静。それを意識するのは明日を終えてからというのを、スーパー高校生は良くわきまえているようだ。



 絶好調が止まらないとはこのことだろう。目下賞金ランキング1位を突っ走るO.サタヤが2週連続の首位発進を決めた。先週はリエスドとの激しいデッドヒートの末に苦杯をなめたが「彼女が良かった。最後のバーディーも良かったしね」とどうやら結果については、タイ人を象徴する言葉“マイペンライ(気にしてないよ)”の様子。「ショットもパッティングも全部良かった」と好調を継続したこの日のラウンドを振り返ったが、唯一悔いが残ったのが4mのイーグルトライをした18番Par5。このホールにはイーグル賞がかけられており、入れば100万円という状況だったが、パッティングはわずかに20cmショート。「分かっていました。打つ前に考えてしまいました」と大魚を逃したサタヤは悔し顔。流石にこちらについては“マイペンライ”とは済ませられないようだ。

イボミ(3位:-5)
「今週は頭を使って、攻めています。特にパー5でチャンスが生まれるようにマネージメントしています。ショットも今日は良かったです。今年7試合目。早く1勝したいと思っています。パットが後半少し弱くなってきたので、今日練習をします。初日5アンダーはとても良い位置。明日が楽しみです」。

成田美寿々(4位タイ:-4)
「今日は信じられないくらいパットが入りました。今年に入って3パットが無かったのは初めてじゃないかなと思います。 先週休んで父親とどうしたら良いかを話をして、この本を読めと言われて『禅パッティング』という本を読みました。効果はあったと思います。 5、6年前に読んだことがあるのですが新鮮でした」。

横峯さくら (7位タイ:-3)
「ショットがちゃんと出来ていない中、アンダーだったんで、OKラインを下げることでしっかりプレーが出来たかなと思います。(新しいスイングでバーディーに繋がったところは?)17番のセカンドを9番アイアンで打って、50cmくらいでした。今のスイングに慣れるまでしっかり打ち込まなくてはいけないので、打ち込んで体になじませる事が一番早いかなと思います」。

服部真夕 (7位タイ:-3)
「ティショットをいい所に置けたので、しっかりチャンスにつけることが出来ました 一ついいスコアが出ることによって気持ちがこんなに変わるんだなって感じました。やはり60台を出すと出さないでは気持ち的に違いますね」。

有村智恵 (19位タイ:-1)
「スコアの目標ではなく、こういう事を今日は気をつけてやっていこうという目標がしっかりクリア出来たので良かったと思います。本当に今日は楽しかったです。久々の日本ツアーというのもありましたし、どうやって攻めようと思いながらゴルフをしてきたんで。あと2日間あるので、もっといいスコアを出せるように頑張りたいと思います」。

森田理香子 (42位タイ:+1)
「ショットはそこまで悪くはないけど、ぱっとしない一日でした。ショットは良いところは良いけど、付けたい時にあんまり寄らなくて…。(今日はバーディーが1個でしたが)明日、明後日にとっておいたと思って、明日からたくさんとっていけるように頑張ります」。

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