シード選手はいま ー 脇元華

＜Photo:Atsushi Tomura/Getty images＞

　新型コロナウイルス感染症の影響で、JLPGAツアーは3月の開幕戦から計13試合が中止になった。1日も早い開幕を待ち望んでいるのは各選手同様だろう。シード選手の現在は－。脇元華に近況を聞いた。

――どのような練習やトレーニングを。
　「毎日、6-8時間、練習とトレーニングをしている。ラウンドも行っています。オフから、スイングを改造中。トップからダウンスイングのとき、体の開きが早くなることを修正している。フルショットをせず、コンパクトスイングで体の動きを確認しながら行っています」

――在宅時間が増えて。
　「自宅にいる時間が増え、のんびりと過ごしている。洋画が好きです。映画を見る日があれば、流行に乗ってどうぶつの森も楽しみのひとつになりました。あとは、料理です。気分転換にもいいと思う。ハンバーグをつくったら、家族に大好評でした。私の工夫は、牛乳を少し加えると肉が柔らかくなる。それから、玉ねぎを細かく刻むこともおいしさをアップさせるポイントかなぁ。また、チャレンジしているのは、手づくりのイチゴあめ。あめをつくることがとても難しい。もう少し時間がかかりそうです」

――新型コロナウイルス感染予防は。
　「出掛けた際には、必ず手洗いとうがいを！」

――ファンへメッセージを。
　「今、新型コロナウイルスで、皆様が大変な苦労をしていると思います。ただ、必ず終息する日がくる。一緒に乗り越えていきましょう！　ツアーが開幕したら、ゴルフを通して元気と勇気を与えられるようなプレーをしたい。落ち着いたら、会場へ足を運んで応援をしてください。よろしくお願いいたします。(^^)」