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2020.6.24

リベンジは細心の準備から 原英莉花-脱・粗削り

<Photo:Getty images>

アース・モンダミンカップ 指定練習日 カメリアヒルズカントリークラブ

 24日、原英莉花が練習ラウンド前にリモート会見を行った。「新しい時代ということを、コースへ来て改めて感じた。(新型コロナウイルス感染症予防は)こんなに徹底しなければ試合ができないということがわかった。コースのロープや、ギャラリーテントがない。ちょっとさみしいけど、調子は上向いてきた。シーズンのスタートが楽しみです」といい、「あすは、たくさんの方々へ感謝をしながらプレーします」と神妙な表情で語った。

 昨年、今大会は2位タイ。「いい成績でした。一昨年は予選落ちですから、ちょっと苦手意識があって…。今回は慎重にプレーします。というのは去年、優勝強いをしながら最終日の16番から、勝負の流れを崩してしまった。急に雨が降ってきて、1Wのフェースが濡れ、コントロールがきかない。練習ラウンドでは雨と風を想定して、最終18番までのマネジメントをしっかり行いたい」と課題を掲げている。

 ゴルフは記憶のスポーツ。ここまでもあらゆることを想定しながら、練習を繰り返してきた。「濡れたクラブで練習しました。また、そういった場合は、クラブを1番手下げるなど、柔軟に対処をしていきたい。去年は、とにかく優勝したかった。でも、技術が粗削りで、忍耐力が足りなかったと思う。それだけに今年、どう成長したか楽しみにしている。また、オフから転がすアプローチを練習。これも今までになかったことです」と説明を。ちなみに、攻略方法が話題になっているパー3の9番は4UT、5UTを使用するそうだ。

 一方、目を引いたのは、会見でも披露したマスクだ。用具契約先のミズノから手に入らない-と話題のアイテムを支給された。「黄色、ピンク、青。小さめのSサイズをいただきました。肌触りがいい。呼吸がしやすい。洗いやすい。おすすめです。ウェアにあわせて使います。

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