2020.8.20
不安から解放 淺井咲希に笑顔がカムバック
初Vから1年。CAT Ladies 2020、前年度優勝者の淺井咲希が20日、リモート会見を行った。
前週のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントは順手にグリップを戻した最初のトーナメント。3日間を終え、「ほっとしました。今は、不安も恐怖からも解放されました。3パットも思っていたより少なかった。いいフィーリングでした」と手ごたえを感じた。
昨シーズン、パッティングの不調に陥り、クローグリップにチャレンジ。試行錯誤を繰り返す。「これまでも、練習では順手で打てていたし、自分の感覚もクローより順手のほうがいい。データを取ってみたら順手のほうが、ミスヒットが少なかった。昨年、シードをとることができた。グリップを変えても、山あり谷ありかもしれないけど、1年間戦えるはず。今しかない。試合でも順手でいこう」と決断した。
一方で、ウィニングパットへのあこがれも背中を押した。「皆さんの優勝パットがうらやましかった。順手でパッとラインを決めて、スッと打つ。それがかっこいい」。
次週はニトリレディスゴルフトーナメント。「コースはみなさんが難しいと口を揃える。その中で、トップ10に入れたら、成長を感じるかな」。パットイズマネーは、昔も今も変わらない。
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