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2020.10.7

諸見里しのぶ コースセッティングデビュー

セカンドキャリアの幕開けだ。8日に開幕する、JLPGAステップ・アップ・ツアー第5戦『かねひで美やらびオープン』は、地元沖縄出身の諸見里しのぶが初めてコースセッティングを担当する。

注目ホールは、パー314番。「左サイドに池、右サイドにはバンカーがある。ティーショットの精度、距離感の両方を要求される」ということが感想だった。さらに918番ホールはグリーンへひと手間を加える。「縦長でしかも、アンジュレーションが曲者です。ピンポジションで難度が変化。毎日、攻略方法が変わります」とクローズアップした。

今回、最も苦心したことは、「選手全員に優勝チャンスがあるセッティングを目指したことです。さらに、テレビ中継を十分に考慮しながら、応援するファンにも楽しんでもらえるようにした」と解説。どんな試合展開になるか本当に楽しみだ。

その上で、ポイントを「自然の地形をいかした戦略性があるコース。ピンの位置で攻守の切り替えが必要です。そして、さまざまなライからの対応力、距離感など、各選手のショットをご堪能ください」と加えた。

大会は3日間、CS 放送「スカイA」、ゴルフ専門サイト「スカイA ゴルフLIVE」で生中継。ぜひご覧ください。

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