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2020.11.6

完全優勝 竹山佳林がステップ初V

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 2020-21年JLPGAステップ・アップ・ツアー第6戦『ダイクレレディースカップ』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会最終日が11月6日、広島県呉市・呉カントリークラブ(6,265ヤード、パー72)で行われ、竹山佳林が初優勝。通算11アンダーで並んだ、山路晶とのプレーオフで1ホール目にバーディーを奪った。
(天候:晴れ 気温:19.2℃ 風速:2.0m/s)

 完全優勝。竹山佳林は第1日から3日間連続の60台をマークした。さらに、3日間で1ボギーという安定感。「ショットがいい。3メートル以内についたけど、前2日と違うのは、パッティングが決まらなかったこと。でも、我慢の日と言い聞かせたから、あわてることもなかったです。ただし、17番で山路さんがバーディーで並ばれたから、最終ホールだけはちょっと焦った」。18番の第1打は右のバンカーへ。第2打もグリーンを外し、5メートルのパーパットが残る。「外したら負け。ただ、不思議とあのパッティングの前は、冷静でした」という。プレーオフも、同じようなラインから2メートルのウイニングパットを決めた。

 一昨年、西日本豪雨で呉カントリークラブは甚大な被害を受けている。昨年も被害が残るなか開催。今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響がありながら、時期をずらして開催へ至った経緯がある。共催者の株式会社ダイクレ・山本浩社長は、「ようやく、この日を迎えられたと思います。私たちに、中止するという選択肢はなかった」という。奇しくもこの日は、山本社長の62歳の誕生日だった。「社長さんの情熱がすごい。コロナ禍でも、開催していただき心から感謝を申し上げます。表彰式が終わった後、私から誕生日おめでとうございます-と花束をお渡しできたことがうれしい」。 

 ホールアウト後、テレビ解説をつとめた岡本綾子から固い握手の祝福を受けた。「岡本さんの前で勝つことができた。本当にうれしい。おかげさまで、きょうはショットが安定。しかし、18番で優勝を決められなかったことが、今後の課題です。今年は1勝で終わることないように、次週も頑張りたい」と感謝と決意を言葉にしている。今年の残りは2戦。勝利の余韻に浸るヒマはない。クラブハウスからGo To大分である。

(ステップ・アップ・ツアー担当=新納 智明)

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