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2021.7.24

申ジエ データが示すV確率は100%

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

 JLPGA ツアー2020-21シーズン第35戦『大東建託・いい部屋ネットレディス』(賞金総額1億2000万円・優勝賞金2,160万円)大会第3日が7月24日、北海道札幌市・滝のカントリークラブ(6,578ヤード/パー72)で行われた。この日、首位に立ったのは66をマークした申ジエ。通算14アンダーでシーズン4勝目へ前進した。2打差の2位タイは通算12アンダーの西郷真央、全美貞。
(天候:晴れ 気温:29.3℃ 風速:5.3m/s)
《グリーン=スティンプ:11 1/3フィート コンパクション:23.5mm》

 完璧な内容。申ジエが6バーディー、ノーボギーでムービングデーを終えた。単独首位へ浮上。まるでシナリオ通りといわんばかりの様子で口を開いた。この日、フェアウェイキープは14/14。パーフェクトである。しかも、3日間でフェアウェイを外したのは、わずか3回だけだ。第1打の精度が群を抜いている。これぞ、アドバンテージを握る見本のようだ。

 「攻めるときは、攻める。守るときは守る。きっちりと計算し、いいプレーができていると思います」。さらりと言ってのけたが、有言実行の姿勢は調子が良いことの証かもしれない。元世界ナンバー1の神髄を、目の当たりにしたギャラリーが舌を巻くのも無理はなかった。また、さりげなく、「コースは午後、風が強くなる。かなり難度があがるホールがありますね。でも、そんな状況でもこの2日間、ノーボギーでプレーできたことが自信になった」と加えた。

 その上で、「最終ホールのバーディーチャンスを生かせなかったことが、ちょっと残念」といい、「きょうは午後の遅い時間、グリーン上の影が気になるところがあった。ラインを読むのが厳しく、難しい。こればかりは仕方がありません。でも、あすは最終組とはいえ、スタート時間がはやい。きょうと比較すれば、コースはやさしくなるでしょう」。JLPGAツアー参戦後、4日間競技に限定すれば、最終日を前に首位へ立つと、3戦3勝と底知れぬ勝負強さを披露する。

 「誰かが、飛びぬけたスコアを出すかもしれない。優勝のチャンスは、最終組だけにあるものではないでしょう」と気を引き締めたが、もっとも自信があるのは、やはりご本人か。シーズン4勝目をグイッと引き寄せている。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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