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2021.9.4

首位の吉本ここね『出られるだけでもありがたい』

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 JLPGA ツアー2020-21シーズン第40戦『ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円・優勝賞金1,080万円)大会第2日が9月4日、三重県四日市市・ゴルフ5カントリー四日市コース(6,563ヤード/パー72)で行われた。競技は雷雲接近で午後2時43分中断。天候は回復したがコースコンデション不良のため、午後4時10分にサスペンデッドが決定した。7組19人がホールアウトできず5日午前7時から、残りの第2ラウンドに続き、ファイナルラウンドが行われる。通算10アンダーの暫定首位は66をマークした吉本ここね、新垣比菜(17番終了)、大里桃子(15番終了)
(天候:雨 気温:24.5℃ 風速:1.0m/s)
《グリーン=スティンプ:9 2/3フィート コンパクション:21.5mm》

 ベストスコアタイの66をマークした。吉本ここねは、それ以上にノーボギーラウンドを喜んだ。「最終ホールがちょっとピンチでした。ファーストパットが20メートルぐらい。そこから、2メートルへ寄せてうまくパーで切り抜けることができた。きっちり、ストロークできたし、とても良い1日です」。

 随所で見どころがおおかったが、ハイライトは14番のイーグル奪取だろう。残り145ヤードの第2打を6Iでカップインするスーパープレーには、本人がもっともビックリ-。「ピン位置が左でした。ピンの右からセンターへ、6Iのコントロールショットで攻め、いい感じでボールが飛んでいったけど、カップヘ入ったところは見ていない。グリーンまで行って、ようやくわかった」というサプライズだった。

 この日を振り返り、「すべてが、まぁまぁ良かったと思います。イーグルで少し気持ちに余裕ができた。最終日の目標は、これまでより少しでもいいプレーができたらいい。初優勝? 考えずに行きます」と控えめに話す。

 ただし、リシャッフルまで今大会を加えて4試合。賞金ランキングが79位で、リランキングが35位だけに、せっかくのチャンスを生かさない手はない。「気合が入っている」と笑顔を浮かべた。自身をひとことで言い表すと「まじめ」と答える。確かにそうだ。

 それはプロになってからも、全く変わらない。たとえば、出場権がある試合は、すべて参戦。「疲れている時もあるけど、試合へ出られるだけでもありがたいです。また、試合ではとてもいい経験をさせてもらえますよ。今年は途中で体重が2.5キロ落ちて50.5キロになったけど、これ以上減ったら大変。意識している」という。

 技術面では、2週前からアイアンショットの際、左手を被せるように握り方を修正している。「NEC軽井沢で大叩き。ちょうどいい機会だと感じて、左手を被せるように。きっかけはターフをとるにはどうしたらいい、からです。私はコーチをつけていないし、試行錯誤をしながらはじめた。ちょっとだけ、ターフがとれるようになり、精度が増したと思います。ボールが止まるようにもなった」と説明した。

 今シーズン、トップ10はわずかに1度だけ。プロ4年目、そろそろ機が熟してもいい頃合いだ。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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