2014.4.16
ラシンク・ニンジニア/RKBレディース 最終日
鈴木愛がステップ・アップ・ツアー2勝目!
2014年度LPGAステップ・アップ・ツアー開幕戦『ラシンク・ニンジニア/RKBレディース』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円)の最終日が、福岡県福岡市の福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6,317Yards/Par72)で開催された。
空が雲で覆われ、午前中は肌寒く感じた最終日。最終組が10番を終えた時点で、福山恵梨、鈴木愛、丁允珠(ジョンユンジュ・韓国)が通算2アンダーで首位に並ぶ展開。結局、スコアをひとつ伸ばした鈴木が、通算3アンダーで見事ステップ・アップ・ツアー2勝目を飾った。2位の大谷奈千代と3位の福山恵梨には、5月に行われるレギュラーツアー『ほけんの窓口レディース』の出場資格が与えられた。(天候:曇り、気温:21.1℃、風速:2.5メートル)

「まったくパターが入らない。入る気がしない。前半は特に打った瞬間にミスパットというのが多かった」とパーオンはするもののパットが入らず、前半は我慢のゴルフが続いた鈴木。迎えた11番。3打目をピン上10mにつけると、フックラインを読み切り今日初のバーディーを決めた。14番はパーオンせず、3~4mのパーパットを残したが、パーで切り抜けた。続く15番でも長いパーパットを残したが「入る気がした」と13mを沈め、通算4アンダーとした。16番では左のバンカーに入れボギーとしたが「ピンチはここぐらい」と17、18番でパーを重ね、通算3アンダーでフィニッシュ。昨年の『中国新聞ちゅーピーレディースカップ』に続き、ステップ・アップ・ツアー2勝目を挙げた。

「前回と勝ち方が似てて、チャンスについたのが入ってくれました。2勝目を挙げたなというよりはやりきった感じ」と優勝を振り返った。「1ヶ月ぐらい前からドローをフェードに替えました。ドローだとグリーンが固いと止まらないけど、フェードだとこのコースでも5番アイアンで止まるし、安心してゴルフが出来る」と、安定したショットを得るためにスイングを改造。オフにはタイとアメリカの合宿にも行き、タイではリエスド、アメリカでは一ノ瀬優希と今季の優勝選手とともに練習に励んだ。「ショートゲームがまったく違う。アプローチミスしても必ず入れてくる」とショートゲームの大切さを学んだ。「先輩達が優勝してうれしかったです。私も先輩達を見習って優勝したいし、同じ舞台で争っていきたい」とステップ・アップ・ツアー優勝は通過点。
今回の優勝で『ほけんの窓口レディース』などレギュラーツアー5試合の出場権を獲得した。既にレギュラーツアーにも出場しているが、「まわりの目が気になって焦ってプレーすることが多かった」と課題も把握している。「なるべく笑顔でゴルフしたいし、そろそろ車を買いたいな。家族が守られるような大きい車が欲しい」と優勝副賞で車が多いレギュラーツアーで優勝し獲得したいところ。「藤田光里ちゃんとかレギュラーでも活躍しているし、同期の85期生で争いたい」と、安定感が増した鈴木愛がレギュラーツアーに挑む。
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