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2022.2.14

93期生・2022年の挑戦 薮田梨花

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

561人が受験して、22人が合格。JLPGA最終プロテストは日本一の最難関資格試験のひとつだろう。2021年はコロナ禍で2度のテストが行われた。6月、合格した93期生は25.5倍の競争を突破してライセンスを手中に。22年、飛躍を胸に2年目のシーズンをスタートする。

やぶた・りか=1999年10月24日、奈良県生駒郡出身

思い立ったが吉日である。心機一転の意味を込めて、和歌山県へ転居。「トレーニングでお世話になっているジムが、和歌山にある。もっと近い方が便利。時間を有効に使うため、2月1日に引っ越しました」という。

また、「和歌山の貴志川ゴルフ倶楽部で週3回、ラウンドさせていただいています。引っ越してわかるけど、意外に暖かい。どこへ行くのも立地がいい」と、新天地を大いに気に入っている。

プロフィールを拝見し、オヤッと目を引いたのは、1Wの平均飛距離。身長155センチながら、250ヤードは立派としかいいようがない。きっかけは2年前からはじめた肉体改造のトレーニング。「マシンを存分に使い、筋力量がアップした」とうれしそう。現在は、冒頭の和歌山で週3回、最先端のトレーニングを行っている。飛距離だけではない、アスリートの証明のひとつ、6パックを自慢できるようになった。「成果が出ています。腹筋が割れている。励みになりますね」と話す。

昨年、最終プロテストで三度目の正直を実践。「プロゴルファーになることが夢でした。不思議と、昨年のテストはとても自信があって、スムーズにいったと思う。でも、テスト合格が始まりですから、もっともっと努力をしていかなければなりません」と決意を語っている。

トレーニングの一方、今オフは技術向上へ余念がない。課題はショートゲームだろう。飛距離をスコアへ反映させるため連日、アプローチ練習へ熱が入る。「冬場は、芝が短い。すごく難しいと思います。芝が薄いところなど、さまざまなライからの反復練習。スコアアップに欠かせない。もっと強化したいです」と意欲的だ。

同じ99年生まれには、20-21シーズン賞金女王に輝いた稲見萌寧がいる。「稲見さんは私たちの世代の代表的な存在。上手な選手がたくさんいます。私もいつかは同世代を引っ張っていきたい」と、静かな口調で話す。今季はステップ・アップ・ツアーが中心。「まず、ステップで優勝することです。そして、賞金ランキング1位で来年、JLPGAツアー前半の出場権を」が思い描いていることだ。

実現のためには、自己PRにある、「小さくても飛ぶ」に加え、小技もうまい-を体現しなければならない。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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