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2022.3.11

塩谷育代が受章『日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者表彰式典』

 第9回日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者表彰式典が3月11日、ジャパンゴルフフェア2022会場・パシフィコ横浜で行われた。
 JLPGAから、女子プレーヤー部門で塩谷育代(賞金女王1992、95年、JLPGAツアー通算20勝、レジェンズ1勝、海外1勝)。特別賞を21年、東京オリンピックで銀メダル獲得の稲見萌寧、史上最年少で全米女子オープンを制した笹生優花が受章した。
 また、男子はレジェンド部門=山本増二郎、古賀春之輔、安田春雄。プレーヤー部門=尾崎直道。特別賞=21年マスターズ制覇の松山英樹が受章した。

塩谷 育代

ーーー今の気持ちは。
 「言葉ではどう伝えたら良いか分からないですが、歴代の諸先輩方の功績・戦績をみて、今でも自分で良いのかなという気持ちで一杯です」

ーーーなぜここまで来れたと。
 「分かりません。自分が上手だと思ったことが一度もなく、ほんとに下手くそだと思っていた。上手になりたい一心でした」

ーーー田中誠一さんにトレーニングの指導を受けましたが。
 「父親が、強くなりたいなら群馬県の鳳凰GCに行きなさいということでお世話になりました。謝敏男さんがそこに所属されていて、金井清一さんもトレーニングにいらしていました。そこで一緒にトレーニングさせていただくことになりました。今思うと、田中先生が教えていた、謝さんも金井さんも殿堂入りなさってていて、やはりトレーニングの大切さを改めて感じました」

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