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2022.3.20

堀琴音-逃げ切りVに『幸せいっぱい』

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 JLPGAツアー2022シーズン第3戦『Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)大会最終日が3月20日、鹿児島県・鹿児島高牧カントリークラブ(6,419Yards/Par72)で行われ、首位スタートの堀琴音が通算9アンダーで逃げ切り優勝。JLPGAツアー通算2勝目を飾った。1打差の通算8アンダー、2位タイは西村優菜、葭葉ルミ。ルーキーの内田ことこが通算7アンダー、4位へ食い込んだ。
(天候:晴れ 気温:13.2℃ 風速:4.5m/s)
《グリーン=スティンプ:12フィート コンパクション:23mm》

 堀琴音がJLPGAツアー通算2勝目。「幸せいっぱい。結婚会見じゃないけど」と優勝の気持ちをストレートに語っている。「初優勝からすると、(2勝目の)期間は短くてもさまざまな葛藤があった。単独首位で最終日、スタートするのは初めて。ハラハラしていましたよ」と加えた。

 1打を争う混戦。ギャラリーも各所で大興奮の様子だった。この日のプレーを振り返ると、派手な内容ではないものの、しぶとさと勝負強さが際立っていたと感じる。パー5の16番。 

 「残りホールで、バーディーチャンスはここしかない」と腹をくくった。表情が引き締まる。かけたのは、残り120ヤードの第3打。「(優勝争いで)いつもよりアイアンショットの距離が飛んでいる。だから、PWでフルショットの距離を残した。狙い通りです」という。ピン手前3メートルから、バーディーパットも決まった。

 「カップへ入れるというより、強気でストロークできたと思います」とターニングポイントを語り、17番も2メートルのパーセーブでガッツポーズをつくる。そして、迎えた最終18番。パーオンに成功し、10メートルのバーディーパットを残り20センチに寄せた。まるで経験豊富なベテランのような試合運びで、1打のアドバンテージを守る。見事な逃げ切りVだった。

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 「ボールをカップインして、優勝。おめでとう-と皆さんから祝福されたことが気持ち良かった」とほほ笑んだ。昨年、プレーオフの激闘を制して成し遂げた初優勝とはまったく異なる勝負内容に、「必死だった1勝目と比較して、今回は周囲の状況がわかった。14番を終わってから、首位に並んでいることを確認。でも、私は最終組でプレーをしていたし、残りのホールが多い。となれば、チャンスがたくさんということだと思った。運はまだ味方している証でしょう」。混戦だから、冷静でしかもプラス思考で勝利を目指すことができたのだという。

 前週、首位から1打及ばす2位タイに終わっているだけに、その経験まで十分にふまえていたのだ。この1勝で姉・奈津佳と肩を並べた。「姉妹優勝とはいっても、姉が2勝。私は1勝です。2勝と1勝では響きが違う。まだ、ちょっと足りないなぁと思っていた」そうだ。姉妹複数回VはJLPGAツアー史上初。

 次週は奈津佳が歴代チャンピオンのアクサレディスで、2週連続優勝へ挑戦する。狙っていくか-の質問へ「もちろんです」。即答で闘志をたぎらせた。

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

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