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2022.3.29

元世界一のルーキー 大林奈央-首位発進

<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2022シーズン開幕戦『ラシンク・ニンジニア/RKB レディース』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円)が3月29日、福岡県・ザ・クラシックゴルフ倶楽部(6,577Yards/Par72)で開幕。3アンダーでルーキーの大林奈央が、岩井明愛、山田彩歩、仁井優花、保坂真由と並び、首位スタートを切った。
(天候:晴れ時々曇り 気温:16.9℃ 風速:1.2m/s)

 桜満開の福岡で、ルーキー・大林奈央が素晴らしいステップデビュー。「広々とした気持ちが良いコース。1Wで思い切って攻めた」という。パー5の1番で幸先の良いバーディースタートは、ルーキーの心意気を表す。

 さらに、パー3の4番は、PWでピン左50センチへ。これまた、楽々とバーディー。前半、最後の9番でも、残り123ヤードの第2打をPWでピン右横5メートルへ運んだ。「練習ラウンドで、ピン横につけるとバーディーは、ちょっと難しいと感じた。でも、パッティングが良かったです」と話した。

 それだけに後半、さらなる上昇を誓ったが、「後半は、スコアが伸びないと覚悟をしていた。ピンチでも、耐えられるよう肝に銘じたけど、マネジメントがいまひとつだったかもしれません。前半、80点で後半は50点ぐらいの採点でした」と猛省する。ただし、ノーボギーのラウンドは、勝負強さが際立つ。表情も終始、なごやかだった。

 キャリアを調べると高校3年時、世界一に輝いた実績が目を引く。17年世界ジュニアゴルフ選手権で、昨年の全米女子オープンチャンピオン、笹生優花に逆転勝ちをしている。 

「戦略をしっかり立てて、コースマネジメントを考えることが好きです。飛距離自慢の選手と一緒でも、私は常にマイペースを意識する。そういう面では、きょうもうまくできましたね」と、最大限の注意をはらってリズムを崩さなかった。

 脳では戦略を描き、プライベートでは絵を描くことが趣味。「水彩画が好きだけど、最近はペンでいろいろイラストを描いている。動物が好きだから。リアルでも、絵本のようにかわいいアレンジもできる」と明かす。

 スマートフォンには、最近の作品が画像で残されていた。「ぜひ、拝見したい」とお願いすると、快くお披露目。自信作は今年の干支・トラだった。ペンで描いたというものの、まるで写真のような見事なトラ。高校時代からペンなど用具にもこだわり、描き始めたそうだ。

 アマチュア世界一へ輝いた、多才なルーキー。次は、ぜひ優勝シーンをイラストで-。

(ステップ・アップ・ツアー担当=新納 智明)

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