2014.1.8
2014年LPGAツアー 注目選手紹介 第1回
“飛んで曲がらない”道産子の新星 藤田光里昨年のQTで好成績を収め、今季LPGAツアーでの活躍が期待される選手を紹介するこの企画。第1回は、ファイナルQTを見事トップ通過したルーキーの藤田光里です。 北海道札幌市出身の19歳。ゴルフを始めたのは3歳のころ。中学生からその頭角を表し、北海道女子アマ5連覇など、その才能を早くから開花させた彼女。2013年夏、18歳で挑んだLPGAプロテストでは見事一発合格を果たし、女子プロゴルファーの仲間入り。その後は、下部ツアーのステップ・アップ・ツアーで試合経験を積むものの、優勝には届かず。これを機に、苦手とするアプローチの練習に重点を置き徐々に力をつけると、2014年シーズンの出場権をかけたサードQT、ファイナルQTを共にトップで通過。圧巻のプレーで今シーズンのツアー出場権を獲得し、一気に注目が集まった。 初めてのQT挑戦にも「緊張はしませんでした。みんなも緊張していると考えて、自分は落ち着いて出来ています」と、その強心臓はまさに新人離れ。「いまはどういう目標を立てていいのかわからないですけど、1位通過に恥じない結果を残したいです」と力強く答えた。12月に行われた『LPGA新人戦 加賀電子カップ』では、平均飛距離260ヤードの"飛んで曲がらない"ドライバーショットを武器に初日首位に立つと、最終日は強風のなか成田美寿々とのマッチレースを制して、プロ初優勝を飾った。 「目標とするプロゴルファーは特にいません」が、彼女のスタンス。そう前置きしながらも新人戦の最終日では「スタートする前までずっと同じ音楽を聴いていたんです。大好きなSuperfly(スーパーフライ)さんの曲を。聴いていると気持ちが高まるし、憧れの人。自分もそういうふうに思われるようになりたいです」と憧れの女性ボーカリストの存在を口にした。『Superfly』本人曰く、その意味は、"超かっこいい"。「最後の連続ボギーはちょっと悔しいです」と最終日は"超かっこいい"とまでは行かなかったが、誰もが憧れる存在になれる素質は十分。最後は「将来は勝てる選手になりたい」と宣言した。 現在は「シード権の獲得、そして地元の北海道で優勝争いをしたい」という目標に向け、トレーニングに精を出す日々。「体力強化がオフの目標。地元ではスキーはしませんけど、雪の上を歩くトレーニングはしますよ。ギャラリーの方には、飛ばして曲がらない所を見て欲しいです」。北海道の自然が産んだ最高のトレーニング環境を武器に、今シーズンの活躍が期待される。
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