服部真夕、橋添穂が首位　1差3位に藤田、工藤

＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第16戦『Sky レディースABC杯』（賞金総額4000万円、優勝賞金720万円）大会第2日が9月27日、兵庫県加東市・ABCゴルフ倶楽部（6660ヤード/パー72）で行われた。21年大会優勝の服部真夕、橋添穂が通算5アンダーで首位タイへ浮上。1打差の通算4アンダー、3位タイは藤田光里、工藤優海がつけている。

服部 真夕（1位タイ：-5）
　「全ホール、パーオンです。しかも、この難しいセッティング。価値があるというより、デキ過ぎかなぁ。久々に完ペキに近いプレーでしたけど、欲をいえばもう少し、スコアを伸ばせたかもしれません。これも体調がよくなったおかげです。痛めた腰が心配なくなった。前週からいい流れが続いている。21年、優勝した時より難しい。集中します」

橋添 穂＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

橋添 穂（1位タイ：-5）
　「第1打がラフへ行くことがあったけど、リカバリーショットが良かった。プレーが安定している。心がけたのはマイペース。周囲はどんなに攻めていても、私はマネジメント通り、冷静に－でした。とにかく疲れをためないようにします。残り2日間が勝負ですからね」

藤田 光里＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

藤田 光里（3位タイ：-4）
　「フェアウェイキープを第一に考え、クラブを振りすぎないように心がけた。好スコアの要因だと思います。2番でバーディーが来て、プレーが落ち着いた。きのうは誕生日。そのせいか、ちょっとプレーが守りに入りすぎたかもしれません。予選を通過できて、ホッとひと息。あすは、伸び伸びと行きます」

工藤 優海＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

工藤 優海（3位タイ：-4）
　「フェアウェイキープはしっかりできたけど、第2打以降がサッパリ･･･。バーディーチャンスをあまりつくることができなかった。セッティングが難しく、あす以降も忍耐でしょう。少ないチャンスでバーディー奪取を。集中します」

上原 美希＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

上原 美希（5位タイ：-3）
　「やっとアンダーパーでプレーすることができた。出産などがあって、ツアー復帰へ向け、いろいろと練習を。やっと感覚が戻ってきた感じがします。試合では家族がしっかりサポートしてくれる。おかげで試合へ集中できる。あすも精いっぱい、プレーすることが私の役割ですね」