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2023.3.22

カーボンニュートラル社会実現へー木製観戦スタンド導入記念植樹式

<写真:大会事務局提供>

 22日、宮崎県庁本館前で宮崎県・永山寛理副知事、株式会社リコー コミュニケーション戦略センター・吉川明子所長、宮崎ゴルフ株式会社・菊池克頼代表取締役社長、耳川広域森林組合・平野浩二組合長、JLPGA会長・小林浩美、JLPGAブライトナー大里桃子菅沼菜々が出席し、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 環境に配慮した木製観戦スタンド導入記念植樹式」が行われた。

 昨年の同大会では、日本のゴルフトーナメント史上初めての試みとして、同大会の開催地である宮崎県産の杉材を100%活用し、トーナメント会場に木製のギャラリースタンドを導入。

 この試みはSDGsの概念にも合致するアイディアであり、来るべきカーボンニュートラル社会の考え方にも合致する。CO2吸収量の下がった古木を伐採し、燃やさずに木のまま活用することは、CO2削減や脱炭素に合致した行動といえる。

 木は燃やさなければ、CO2を排出せず、燃やさずに木材を利用し、若木を植林するサイクルを繰り返すことが脱炭素活動に繋がる。

 昨年の同大会では、耳川流域の杉を伐採・加工し、木製観戦スタンドの部材として利用。

 今回、そのスタンド使用相当量の杉の木を耳川流域に植樹し、森林のサイクルを完成させる。

 耳川での植樹を前に、同式典が執り行われたもの。

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