レジェンズルーキー・福嶋浩子が単独首位発進

　JLPGAレジェンズツアー2023シーズン第1戦『太陽生命 元気・長生きカップ2023』（シニアの部：賞金総額2,000万円、優勝賞金300万円、グランドシニアの部：賞金総額250万円、優勝賞金50万円）が4月28日、千葉県千葉市・東急セブンハンドレッドクラブ 東コース（シニアの部：6,085ヤード/パー72、グランドシニアの部：5,421ヤード/パー72）で開幕。レジェンズルーキーの福嶋浩子が、5アンダーで単独トップに立った。　

　一方、満60歳以上のグランドシニアの部も同コースで行われ、奥村ひとみと黄璧洵がイーブンパーで並び、首位スタートを切っている。
（天候：晴れ時々曇り　気温：24.0℃　風速：3.5m/s）

福嶋 浩子（1位：-5）
　「最後ぐらい景気よくみんなでイーグルを狙っていこうと話していました。3打目を狙っていったんですけど、結果、いいバーディーフィニッシュができました。きょうのゴルフに関しては、だいぶ風に助けられた部分が多かったので、余裕があっての5アンダーではないですね。また、あす気を引き締めて頑張らないといけません。あすも絶対緊張すると思いますが、久し振りの緊張感を楽しみながらプレーしたい」

押谷 直子

押谷 直子（2位タイ：-4）
　「きょうは、ショット、パッティングともに良かったので、無難に回れました。特にアイアンショットが良くて、ピン方向にしか飛んで行ってなかったぐらい。きょうのスコアは素直にうれしいんですけど、最終日に崩れることが多い。あすも、きょうのように何も考えずに冷静にプレーしたいです」

村田 理恵

村田 理恵（2位タイ：-4）
　「最終ホールは、ティーショットを少し引っ掛けて、3打目がグリーン奥まで行ってしまったので、パーセーブするのに必死でした。全体的には、パッティングは集中してストロークできている。2年前に初優勝した大会ですけど、優勝を意識して狙いにいけるタイプでもありません。大会名通り、元気良く一生懸命プレーしたいと思っています」

西川 みさと（4位タイ：-3）
　「試合自体が10年振り。まずそれに緊張しましたね。レジェンズはプレー時間が早いと聞いていたので、それにも緊張していましたが、同組の先輩方がすごく優しくて回りやすかったです。スコアとしては、100点に近いです。もちろん、惜しかった部分もありましましたが、耐えることもできた。優勝はあまり考えていません。きょう、リズム良く回れたので、あすも同じ感じで18ホールを回りたいです」

奥村 ひとみ

【グランドシニアの部】奥村 ひとみ（1位タイ：0）
　「いつも島袋さんと練習させていだだいていますが、きょうは同組だったので、すごく心強かったです。大会名の元気・長生きカップは、グランドシニアにピッタリですね。あちこち痛いところはありますけど、あしたも頑張りたいです。あしたも島袋先輩と同組なので、心強いですね。優勝を狙うというよりは、きょうと同じ様な気持ちでラウンドできたらいいーと思っています」