第3日はサスペンデッド　大会は54H短縮競技へ

稲見萌寧＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

　JLPGAツアー2023シーズン第20戦『大東建託・いい部屋ネットレディス』（賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円）大会第3日が7月22日、福岡県糸島市・ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ（6540ヤード/パー72）で行われた。この日は12時50分、荒天のために競技が一時中断。天候の回復が望めないことから15時40分、サスペンデッドが決定した。大会は明日の最終日、残りホールを消化。54ホールの短縮競技になる。
（天候：曇り時々晴れ　気温：31.8℃　風速：1.2m/s）
《グリーン＝スティンプ：9フィート　コンパクション：20.5mm》

小滝 水音（暫定1位：-12）
　「スタート直前、1、2分前でしょうか。突然、激しい雨に見舞われた。きょうはワンプレーもできなかったけど、仕方がありません。ただ、朝の練習ではとても感じが良かった。残念です。今夜はゆっくり休んで最終日に備える。まだ、日本の試合で優勝したことはありません。たくさんのお客さんの前で勝ちたいなぁ」

吉田 優利（暫定2位：-11）
　「最終日、ベストをつくすだけです。バーディーをどれだけとるかの勝負になる。いいプレー、スコアを出したい」

福田 真未（暫定3位タイ：-10）※3ホール消化
　「スタートから連続バーディー。1番はピン奥から3メートル、2番が右横4メートルのバーディーが決まった。このコースはアマチュア時代からたくさんプレーしている。30ラウンドぐらいかなぁ。好きです。応援してくださる福岡の地元の方がたくさんいらっしゃる。最終日、全力でプレーをします」

小祝 さくら（暫定3位タイ：-10）※2ホール消化
　「連続バーディースタートを切れたけど、3番の第1打が左の林へ。とてもグリーンを狙うことができない。最終日のスタートは第2打のリカバリーから･･･。第3打が勝負ですね。（54ホール競技で）残りは16ホール。もう、ガンガンと攻めのショットで行くしかありません」

後藤 未有（暫定3位タイ：-10）※大東建託所属
　「予報にはなかった豪雨。まさか、スタートできないなんて予想もしていなかった。ただ、最終日は1番からスタートできるので逆に良かったかもしれません。しっかり気持ちをリセットして臨みます。すべてを出し切る覚悟で－」

稲見 萌寧（暫定9位タイ：-9）※10ホール消化
　「調子がすごくいいわけではありません。ちょこちょこ良かったから、スコアにつながったのでしょう。最終日は残り8ホール。いけるだけ頑張るしかありませんね」