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2023.7.27

ルーキー競演 小林、ウーが首位

ウー チャイェン<Photo:Masterpress/Getty Images>

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第12戦『カストロールレディース』(賞金総額2000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が7月27日、千葉県市原市・富士市原ゴルフクラブ(6435ヤード/パー72)で行われた。第1日から好調の小林光希、この日のベストスコア65をマークしたウーチャイェン、ルーキー2人が通算11アンダーで首位に並んだ。4打差の通算7アンダー、3位タイはベテランのO.サタヤ、ルーキー・皆吉愛寿香。
(天候:晴れ 気温:36.3℃ 風速:1.5m/s)

ウー チャイェン(1位タイ:-11)
 「きょうもアイアンショットの調子が良かった。18ホール、全てでパーオン。ただ、後半の9ホール、全部2.5メートル以内のバーディーチャンスでした。もう少し、スコアを伸ばしたかったなぁ。
 また、変わったといえば氷のうを今回から使ってみた。日本の選手の皆さんは当たり前のように使っているけど、台湾では見たことがない。きのう買って、ためしにきょうから使ったけど、冷たくてすごく幸せ。頭と気持ちを冷静にコントロールできる。優勝を目指して頑張ります」

小林 光希<Photo:Masterpress/Getty Images>

小林 光希(1位タイ:-11)
 「18番でバーディーをとればトップに並ぶ。4メートルのストレートライン。1打でもスコアを伸ばしたかった。しっかり打てたので、バーディーが決まってとてもうれしい。ウーさんは同期。よく一緒に練習ラウンドをします。すごく上手ですよ。ショットが正確で、すべてが安定。スコアを落とすイメージがありません。初優勝のためには手強い相手ですけど、焦らず、集中して、攻めて行く。最終日、楽しみです」

O.サタヤ<Photo:Masterpress/Getty Images>

O.サタヤ(3位タイ:-7)
 「前半は第2打の精度が抜群。バーディーチャンスをたくさんつくることができた。さすがに後半は、少し乱れたものの、今度はアプローチの精度があがってきた。毎日すごく暑いので、日傘をさし、しっかり体をケアしている。最終日の最後の一打まで気を抜かず、プレーします」

皆吉 愛寿香<Photo:Masterpress/Getty Images>

皆吉 愛寿香(3位タイ:-7)
 「18番のバーディーは6メートルが決まった。一日頑張ったごほうびのようですね。また、ショット全体が安定し、チャンスをたくさん演出できた。あしたは優勝を狙って攻める。パッティングを決めなければならない。集中します」

福山 恵梨<Photo:Masterpress/Getty Images>

福山 恵梨(5位タイ:-6) ※カストロール契約選手
 「後半、3つのボギーはすべて3パット。もったいなかった。すごく暑くても集中力を高め、距離感を合わせていきたい。トップとは結構、差があるけどあきらめない。バリバリ追い上げていきます」

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