大興奮の校外学習－琴海中3年生、コニカミノルタ杯へ

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯　パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ（長崎県）第1日

　日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯では、地域貢献活動の一環として、コース近隣の琴海中学校3年生を招待し、校外学習としてボランティア体験と観戦を行った。

　第1日は57人の生徒が参加し、ホールマーシャル業務を体験。その後、10番ティーイングエリアのロープ内でプロのティーショットを目の前で観戦。最後に、サプライズでプロと一緒に写真撮影。大興奮の体験となった。

溝口さん
　「なかなかできない体験ができて、うれしかった。帰ったらすぐにゴルフをやりたい。地球1周分ぐらいボールを飛ばしてみたいな。（一番印象に残ったのは）プレー中に静かにすることです。お静かにを掲げるとみんなが一斉に静かになる。その光景にはびっくりしました。僕は剣道をやっていますが、しーんとなるところが似ている。静かな中で、いいプレーができると本当にうれしい。プロのみなさまもそれと同じ気持ちなのかなぁ」

田代さん
　「お静かにボードを上げるのがすごく楽しかった。ティーショットの音に驚きました。なんていうか、すごい音でした。将来ゴルフをやってみたい」

太田さん
　「ゴルフ場へ初めて来ました。広いなぁ。緑もとてもきれいです。生でプレーも初めて見て、プロってすごいなと思いました。プレー前にギャラリーが静かになるのが一番印象に残った。（ゴルフをやってみたい）機会があればやりたい。きょうはありがとうございました」

石嶺さん
　「河本プロにサインボールをもらいました。とてもうれしい（河本プロは）すごく優しくて、かっこう良かった。ボランティアが面白かった。今回、ボランティア体験をしてみて、みんなの役に立つことはいいことだなぁと実感しました」