ティーチング新会員入会式を開催

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

　JLPGAティーチングプロフェッショナル会員入会式が11日、都内で行われた。新入会は34人。JLPGA会長・小林浩美から認定書を授与され、新たなスタートラインへ立った。入会までには、さまざまな資格認定プログラムを受講しながら、試験を突破しなければならず、最短でも3年間、という道のりである。

　代表して、中山綾香が誓いの言葉をのべた。すべてが優秀な成績と認められ選出されている。高校時代に米国へ留学し、セントラルフロリダ大学を卒業した。その後、米ツアー、欧州ツアーへ参戦の経歴がある。大役にひとこと、ひとことをかみしめながら指導者として、ゴルフの普及拡大へ寄与することを改めて誓った。

　なお、新会員は24年1月1日付で入会する。

中山 綾香（誓いの言葉）
　「私たち34人は、ともに数年間という時を重ねながら、ゴルフというスポーツへ真剣に向き合い、切磋琢磨しながら指導者としての知識、教養をみにつけてきました。身につけてきたこと、各自がこれまでの人生で経験してきたことなど、すべてを多くの人々に伝え、導いていきたいと思います。

　私がゴルフをスタートするきっかけとなったのはジュニア体験会でした。当時のことはいまでも鮮明な記憶となっています。生徒にとって指導者は大きな影響をもたらす存在といえるでしょう。楽しかった記憶や、ゴルフをもっと知りたいと感じた探究心が連綿とつながっています。JLPGA会員としての気品を保ち、熱心に指導してまいります。

　また、ゴルフを通して地域や社会に貢献していきたいと願います。ゴルフの未来を拡大する活動を目指し、ゴルフとは何か。技術とは何か。人と人とのつながりとは何か、を問いかけながら、探究する姿勢を常に忘れない。皆さまへ感謝を申し上げ、誓いの言葉といたします」

2024年1月1日　入会者
荒武 飛名、内山 愛梨、遠藤 璃乃、大島 瑠々海、鬼塚 貴理、加藤 風羽、嘉山 愛美、川田 来夢美、菊池 花音、菊池 玲花、鴻上 みらい、小林 芽以、佐藤 七海、佐藤 リホ、佐保 重女理、澤田 柚葉、島田 朋美、瀬賀 百花、髙橋 清、髙橋 和華、永久保 恵美、中山 綾香、縄田屋 ももか、本多 奈央、松岡 美咲、松本 夏美、源 愛梨、宮内 里奈、宮城 夕夏乃、望月 美甫、森 瑞那、山崎 星、芳崎 海沙稀、吉竹 千絢