アマチュアの都玲華　単独首位に浮上

都 玲華＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第3戦『大王海運レディスオープン』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が4月26日、愛媛県松山市、エリエールゴルフクラブ松山（6,540ヤード/パー72）で行われた。アマチュアの都玲華が通算11アンダーで首位へ浮上。2打差の通算9アンダー、2位は荒木美友。通算8アンダー、3位タイに永嶋花音、奥山純菜が続き最終日の逆転を狙う。
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都 玲華（1位：-11）※アマチュア
　「トータル2ケタアンダーまで伸ばしたいと思っていたので、ホッとしています。ここまでの二日間、いいゴルフができているだけに最終日に伸ばせないと意味がない。今後のゴルフ人生においても、あすが大事になってくると思っています。これまで、多くの試合に出させていただきました。緊張したらどんな事が起こるか、把握できている。仲良くさせていただいている、竹田さんの二週連続優勝も刺激に。優勝目指して頑張りたい」

荒木 美友＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

荒木 美友（2位：-9）
　「きょうは、比較的多くのチャンスはありながらも、バーディーパットが決まらずというシーンが多かった。ただ、二日連続ノーボギーは、自分を評価してあげたい。私は、あまり緊張しないタイプ。あすは、少しプレッシャーを自分に与えないといけません。今年の目標はステップで優勝すること。早々に叶ったら嬉しいですね」

永嶋 花音＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

永嶋 花音（3位タイ：-8）
　「きのうよりショットがよくなってきました。具体的にインパクトをイメージしてから打つ。ショットのルーティーンを変えたことがきっかけです。それと、パッティングに助けられた一日でもありました。初優勝してから、ロングパットが入るなど、運がいいなと思うことが増えている。周りを気にせず、自分のゴルフに集中していきたいです」

奥山 純菜＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

奥山 純菜（3位タイ：-8）
　「4アンダーで合格点をあげたいところですが、75点のラウンドです。5アンダーまでは、伸ばしたかったですし、所々ミスもあったので。最終ホールでボギーはいけません。そして、何より本当に優勝したくて仕方がない。自分のやるべきことは二つ。パーオンをする、ダブルボギーを打たない。これに徹して、あすは頑張ります」

菅 楓華＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

菅 楓華（5位タイ：-7）
　「きょうは、きのうと違って上手くマネジメントができました。特に意識したのは、ティーショットをフェアウェイに置くこと。そして、グリーンを狙ってもいいのかを、冷静に考えながらプレーしました。ここはビックスコアが出るコース。せっかく優勝を狙える位置なので、攻めるゴルフで狙っていきたい」