藤田さいきが首位で決勝ラウンドへ

藤田 さいき＜Photo：Hiromu Sasaki/Getty Images＞

JLPGAツアー2025シーズン第8戦『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』（賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,400万円）大会第2日が5月9日、茨城県つくばみらい市・茨城ゴルフ倶楽部 東コース（6,675ヤード/パー72）で行われた。藤田さいきが通算6アンダーで首位をキープ。1打差の通算5アンダー、2位タイにイミニョン、金澤志奈、葭葉ルミが続く。57位タイまでの68人が決勝ラウンド進出を決めた。

藤田 さいき（1位：‐6）
「きのうはパッティングが完ぺきでしたが、きょうはそれほど入りませんでした。ただ、大事なところではしっかり決めることができました。いい位置で決勝ラウンドへ進めます。たぶん奇跡でしょう。あすは雨予報ですが、このグリーンはそれほどスピードが変わらない。あえて雨対策はしなくていいかなぁ。体調があまりよくないので、とりあえずゆっくり休みます」

金澤 志奈＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

金澤 志奈（2位タイ：‐5）　※茨城県出身
「茨城県は地元。このコースは学生の頃から試合があったので、よく知っていますし、好きなコースの一つです。直近2試合はパッティングの調子が悪かった。今週はタッチを合わせることを意識しています。以前からこの試合で優勝したいと思っていました。とにかく自分のプレーに徹して、1つでも多く伸ばせるようにしたいです」

葭葉 ルミ＜Photo：Hiromu Sasaki/Getty Images＞

葭葉 ルミ（2位タイ：‐5）
「きょうもアンダーパーで回れて良かったです。ボギーが先行したあと、7番で8メートルのバーディーパットを沈めたことが、気持ちを立て直すきっかけになりました。2日間とも26パットで回れたのはうれしい。アプローチ、バンカーショットのフィーリングもいいですね。1打を無駄にしないようにプレーしています。あすも継続していきたい」

イ ミニョン＜Photo：Hiromu Sasaki/Getty Images＞

イ ミニョン（2位タイ：‐5）
「きのうよりもグリーンが速く大変な1日でした。前半はショットが右に曲がり過ぎて不安になってしまい、自分のスイングができませんでした。後半は自分のテンポを取り戻し、安定したショットで回れました。安全第一でプレーすることが、このコースの攻略法だと思います」

畑岡 奈紗＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

畑岡 奈紗（5位タイ：‐4）　※茨城県出身
「10番から3連続ボギーがあったものの、14、15、18番で取り戻せたのは良かった。特に、15番と18番のパー5でバーディーをとれたのが良かったです。パッティングのミスはストロークが緩んでしまったから。グリーンが速いこともありますが、試行錯誤しながら調整していきます。あすは雨ですが、自分がやるべきことに集中してプレーできれば･･･」