宮里藍、若手選手に語るプロの心得－ブリヂストンレディス

＜写真提供：大会事務局＞
左から、福田萌維、荒木優奈、宮里藍、永嶋花音、與語優奈

JLPGAツアー2025シーズン第10戦『ブリヂストンレディスオープン』（賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円）が5月22日、愛知県豊田市・中京ゴルフ倶楽部 石野コース（6,642ヤード/パー72）で開幕する。20日は指定練習日。ブリヂストン契約プロの宮里藍と本大会に出場する若手プロ、アマチュアゴルファーとのトークセッションが行われた。

■宮里藍コメント
――トークセッションを終えて
「プロとアマチュア選手で質問の内容が違いましたね。年々、アマチュア選手も質問が具体的で、自分に必要なことを吸収しようとしているんだなと感じました。進路など、今にフォーカスした質問が多かったです。プロは連戦が基本になってくるので、そのなかで調子の波をどう乗り切るのか、気にしているようでした」

――現役時代と今でゴルフの進化を感じる部分
「ゴルフはどんどん進化しているので、今のゴルフと自分が経験してきたものは、全然違うと思っています。ギアの進化も本当にすごいので、今の選手は球もねじれないですし、ストレートに打てる時代になっていると思います。なので、あまり技術的な質問はないですね。ただ、メンタルの部分は共感できることが多いので、そちらにフォーカスして話すようにしています」

■参加選手コメント
與語 優奈
「普段から自分が悩んでいたことを聞けたので、よかったです。私はシーズン中に体重が落ちてしまうので、トレーニングを入れたほうがよいか質問しました。（宮里）藍さんは、ハーフターン時にプロテインを飲んでいたとおっしゃっていたので、私もやってみようかなと思いました」