8人が出場権獲得－宮里藍 サントリーレディス主催者推薦選考会

六車 日那乃＜写真：大会提供＞

JLPGAツアー2025シーズン第13戦『宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』（賞金総額1億5,000万円、優勝賞金2,700万円）が6月12日、兵庫県神戸市・六甲国際ゴルフ倶楽部（6,558ヤード/パー72）で開幕する。9日は、本戦の出場権をかけた主催者推薦選考会が行われた。

プロ、アマチュア合わせて74人が出場。ルーキーの六車日那乃とアマチュアの後藤あいの２人が67ストロークをマークしてトップ通過を果たした。69ストローク、3アンダーまでのプロ3人、アマチュア5人の計8人が本戦への出場権を獲得した。（※ストロークが同じ場合は、18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定）

≪上位選手コメント≫
六車 日那乃（1位タイ：-5）
「きょうは、ショットが結構付いてくれて、特に7番ユーティリティでのショットがバーディーチャンスに付いてくれました。おかげで、比較的ラクに回れました。本大会は、4回目の出場です。難しいコースだと思いますが、私にとってはすごく回りやすい。リランキングも近いですが、まずは予選を通過して、上位を目指せたら－。過去3回はアマチュアでの出場だったので、プロとして宮里藍さんの大会に出られることはすごくうれしいです」

後藤 あい＜写真：大会提供＞

後藤 あい（1位タイ：-5）※アマチュア
「きょうは、ドライバーショットからパッティングまですべて安定していました。ショートパットもロングパットも距離感が合っていて、たくさんバーディーが取れました。地元兵庫県出身なので、コースは把握しています。JLPGAツアー出場は、2週前のリゾートトラストレディス以来2回目。予選通過を目指して頑張りたいです。宮里藍さんは、憧れの存在。自分を知ってもらえるように、いい成績を残したい」

長澤 愛羅＜写真：大会提供＞

長澤 愛羅（3位タイ：-4）※アマチュア
「久しぶりにいい感じでラウンドできました。グリーンのスピードも自分に合っていて、距離感もバッチリでした。日本に戻ってきて初めての試合で、結果が残せてよかったです。（2週前に全米女子OP出場）難しかったですが、楽しくもあり、すごくいい経験になりました。今週は、その経験を活かしつつ、まずは予選通過を目指して頑張ります」

主催者推薦選考会の成績表はこちらへ