第1日はサスペンデッド　森田、入谷が4アンダーで暫定首位

森田遥＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

JLPGAツアー2025シーズン第20戦『北海道 ｍｅｉｊｉ カップ』（賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円）が8月8日、北海道北広島市・札幌国際カントリークラブ島松コース（6,642ヤード/パー72）で開幕。13時52分、雷雲接近のため競技が中断。14時37分に天候の回復が見込めないため、サスペンデッドが決定した。24組71人が第1ラウンドを終了しておらず、9日午前7時から競技を再開予定。森田遥、入谷響の2人が4アンダーで暫定首位。

森田 遥（暫定1位タイ：-4　14ホール消化）
「まだ4ホールあるので終わってはいないですが、無駄のないゴルフでした。パー5で1ピン以内につけることができた。コースとの相性の良さはあるのかなと思います。今年はあまり良くないので、気持ちがそのまま比例してしまうこともある。バランスも大事ですが、こういう状態だから開き直れると思います」

入谷響＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

入谷 響（暫定1位タイ：-4　17ホール消化）
「18番ホールで2打目をフェアウェイから3番ウッドで大ダフリしてしまい、木の上に乗っかっているかなと思って探していたら、同組の永井（花奈）さんが見つけてくれました。きょうはパッティングが入っているから良いとなっているだけで、ティーショットはあまり良くないです」

横峯さくら＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

横峯 さくら（暫定3位タイ：-3）
「フェアウェイにおけばプリファードライが使えたので、良いライから打てましたし、グリーンが止まるので、目の前の1打に集中できました。ボギーフリーは久々ですね。先週1週間空きがあったので、夫と話をして試合前のクラブセッティングなどは夫が権限を持つことになりました。私よりも私のスイングを理解していると思います」

山内日菜子＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

山内 日菜子（暫定3位タイ：-3）
「トップスタートで気持ちよくスイスイ回れました。後半は難しかったですね。きょうは5番ホールと8番ホールのピンポジションが難しいところでしたので、ボギーのピンチもありました。きょうはパッティングが良かったですね、しっかり打てているので、1.5～2メートルの微妙な距離を決められました」

山下美夢有＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

山下 美夢有（暫定21位タイ：-1　12ホール消化）
「前半から（雷の）音は鳴っていたので、いつ中断になってもおかしくないだろうと思っていました。きょうは、そんなに悪くはないですが、グリーン上で苦戦することが多かったですね。グリーンのコンディションはきのうよりも良くなっています」