2025.10.24
大久保、スタイヤーノなど4人が首位スタート
大久保柚季<Photo:JLPGA>
JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第18戦『サロンパスレディスオープン』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が10月24日、佐賀県武雄市・若木ゴルフ倶楽部(6,377ヤード/パー72)で開幕。大会第1日は絶好の秋晴れの中、大混戦の展開に。大久保柚季、スタイヤーノ梨々菜、平岡瑠依、下川めぐみが4アンダーで首位発進。1打差の3アンダー、5位タイにルーキーの福田萌維ら3人が続く。
大久保 柚季(1位タイ:-4)
「後半は完璧なゴルフでした。優勝したときのいい感覚を忘れかけていたんですけど、少し光が見えてきました。直近の2試合では、アイアンショットに自信がなかった。ランキングを意識しすぎました。そして開幕前の宮里藍さんとの座談会で、メンタルの部分で“OKライン”を大きくしよう-というお言葉がありました。きょうの中でもボギーを打っても仕方ないという考えにすぐ切り替えられたので、実戦に活かせて良かったです。あすは、首位が4人いるのでフラットな気持ちでいけると思います」

スタイヤーノ梨々菜<Photo:JLPGA>
スタイヤーノ 梨々菜(1位タイ:-4)
「きょうは、もう上出来なラウンドでした。パーオンしたのは5-6メートルくらいが多かったので、ラインの読みが良かったですね。奇跡のようなチップインもありました。ティーショットは曲がりすぎていたので、途中からは開き直って。ショットさえ良ければ、もう少し上にいけると思う。トップ10目指して頑張りたいです」

下川めぐみ<Photo:JLPGA>
下川 めぐみ(1位タイ:-4)
「全体的に安定していて、いい一日でした。私はタイトなコースが大好きなので、ここは本当に相性がいいと思います。今年の夏に、以前も取り入れていたエイムポイントを新たに取得しに。パッティングの改善点はたくさんあるので、伸びしろだらけです。勝ちたいですが、勝ちにいけるほど実力が伴っていない。あちこちに意識がいかないよう、瞬間瞬間を大事にしたいです」

平岡瑠依<Photo:JLPGA>
平岡 瑠依(1位タイ:-4)
「思った通りに打てた感じのショットが付いてくれて、それ以外は耐えてという一日でした。先週の最終日は、ショットが荒れてしまったので、基本に返ってアライメントなどを修正。そして優勝した仲宗根さんを一番近くで見ていたので、勝つにはこういうことが必要なんだなと感じることができました。難しいコースですし、あすは終盤にグリーンが硬くなってくると思います。そういったことを計算しながら、きょうに続いてノーボギーで回れたら」
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