2025.10.24
白戸由香、福嶋浩子など首位に5人が並ぶ大混戦
白戸由香<Photo:JLPGA>
JLPGAレジェンズツアー2025シーズン『カヤバレジェンズオープン』(シニアの部:賞金総額2,000万円、優勝賞金300万円、グランドシニアの部:賞金総額200万円、優勝賞金40万円)が10月24日、岐阜県可児市・日本ラインゴルフ倶楽部(シニアの部:6,130ヤード/パー72、グランドシニアの部:5,258ヤード/パー73)で開幕。硬く仕上がったグリーンに苦しむ選手が続出し、トップはイーブンパーの5人。白戸由香、福嶋浩子、木佐貫めぐみ、高橋美保子、大竹康子が首位スタートを切った。1オーバー、6位で斉藤裕子が続いている。
一方、満60歳以上のグランドシニアの部は、2試合連続優勝に挑む二階堂美加が2アンダーで首位。1打差の1アンダー、2位タイに大城あかねと福山与里子がつけている。
白戸 由香(1位タイ:0)
「グリーンセンターに乗ったボールも全部オーバーする感じで、とにかくグリーンが硬いんです。グリーン手前からを徹底して、アプローチとパッティングで拾っていくゴルフでした。パーオンは、たぶん4つぐらい。パーパットがすごく入ってくれました。これだけ硬いグリーンでゴルフをしたのは、久しぶりでしたね。あすも、きょうみたいな作戦で手前からを徹底していきたい。久しぶりの優勝争い。緊張感を味わいながらプレーしたいです」

福嶋浩子<Photo:JLPGA>
福嶋 浩子(1位タイ:0)
「きょうは、難しかった。グリーンが硬いので、どうしても奥に行ってしまう。第2打のジャッジがめちゃくちゃ難しかったですね。前半は3オーバー、後半、3アンダーって感じで、もうてんてこ舞いでした。バックナインで、4つバーディーを取れたので、あすもいいイメージで臨めると思います。あすも、きょうと同じように丁寧なゴルフを心がけたい」

木佐貫めぐみ<Photo:JLPGA>
木佐貫 めぐみ(1位タイ:0)
「肩をケガしていて、クラブを振りづらいのもあるんですけど、それだけに、いまやれることをやろうという感じで臨みました。前週のObbliカップは、リズム良く回れたので、その流れできょうもリズム良くラウンドできました。昨年は、最終日にスコアを崩してしまいましたが、あすも自分のリズムを大切に、“いまやれることをちゃんとやる”という課題を持ってプレーしたいです」

【グランドシニアの部】二階堂美加<Photo:JLPGA>
【グランドシニアの部】二階堂 美加(1位:-2)
「前週とグリーンの速さがまったく違いますね。硬さと速さの難度がすごく上がったので、そこはとても注意しました。Obbliカップで優勝して、お祝いのメッセージもたくさんいただいて、今週来てからも皆さんからおめでとうって言っていただいて、本当にありがたいです。きょうは、すごく落ち着いてプレーできたので、あすも、きょうのように落ち着いてプレーができれば。前週と違って首位であすを迎えるので、優勝はどこかで意識すると思います。そのとき、自分がどうなるかが、いまから楽しみです」
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