2025.11.19
鬼頭さくらが6アンダーで首位発進
鬼頭さくら<Photo:JLPGA>
JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン最終戦『京都レディースオープン』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が11月19日、京都府城陽市・城陽カントリー倶楽部(6,422ヤード/パー72)で開幕。首位は66をマークした鬼頭さくら。今季2勝目に向け好スタートを切った。2打差の4アンダー2位タイは工藤優海、與語優奈、石田可南子。3アンダー、5位タイに明治安田ステップ・ランキング2位の皆吉愛寿香と山本景子がつけている。
鬼頭 さくら(1位:-6)
「セカンドショットの距離感が合っていたので、ほとんどのホールでチャンスにつけることができた。今年6月に優勝してから、もっと上手になりたい、もっと強くなりたいと思って、けっこうなトレーニング、練習に励んできた。嚙み合わないときもあったけど、自分のなかで成長している感じはあったので、きょうはその成果が出てとてもうれしいです。あすも自分のやるべきことに徹していきます」

工藤優海<Photo:JLPGA>
工藤 優海(2位タイ:-4)
「きょうはショットの縦距離があまり合わなくて、手応えのあるショットは少なかった。パッティングの感触、タッチがよかったので、なんとかまとめられました。今の段階で、気持ちはファーストQTに向いている。そこに向けて自分がどれだけ納得のいくゴルフをして、良い状態でQTに入れるかだと思っています。あしたもどれだけ耐えて、チャンスで決め切れるかだと思う。我慢のゴルフを継続していければ」

與語優奈<Photo:JLPGA>
與語 優奈(2位タイ:-4)
「今年優勝してから気持ちが原因でショットが荒れていたときがあってつらかった。今はルーティンに集中してプレーしています。きょうも怪しいミスショットもあったけど、良いショットも増えてきた。試合の中で気持ちよくスイングできる回数も増えてきたので、あしたからもQTに向けて良い感じで回っていけたら。スコアや順位よりも、気持ちよくスイングすることを大事にしてプレーしていきたい」

石田可南子<Photo:JLPGA>
石田 可南子(2位タイ:-4)
「コースが難しいのでセーフティーにグリーンセンター狙いのゴルフをしてきた。コーチに修正してもらって、スイングもよくなってきて、ショットにもつながりました。ファーストQTに向けて、ボギーを打たないように、1打1打冷静に意識して今週は臨んでいます。あしたも1つでもアンダーで回れたら上出来だと思う。ボギーを少なく、パーを並べていけたら。同級生の鬼頭選手と一緒に回れるので楽しみです」

皆吉愛寿香<Photo:JLPGA>
皆吉 愛寿香(5位タイ:-3)※明治安田ステップ・ランキング2位
「優勝したらランキングのトップにいけるので、そこを目指してこの試合に臨んでいます。ショットもよかったし、16番ではロングパットが入ってくれた。まずまずいいゴルフができたと思う。あしたも落ち着いて、きょうみたいなゴルフができるようにしっかり準備していきたと思います」
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