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2025.12.5

ルーキーの倉林紅が1位通過―QTファイナルステージ最終日

倉林紅<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

2025年JLPGAクォリファイングトーナメント(QT)ファイナルステージ最終日が12月5日、茨城県笠間市・宍戸ヒルズカントリークラブ 東コース(6,418ヤード/パー72)で行われた。霜のため、20分遅れでスタートした最終日。11月の最終プロテストに合格した倉林紅が、この日66をマークし、通算15アンダーで1位通過を果たした。順位がタイの場合、「第4ラウンドのスコア→第3ラウンドのスコア→第2ラウンドのスコア→第4ラウンドの18番ホールからのカウントバック」により順位を決定し、2位が神谷桃歌、3位が福山恵梨となった。4位に政田夢乃、5位に高橋しずくが入った。

QTファイナルステージは、2026シーズンJLPGAツアー及び、JLPGAステップ・アップ・ツアーの出場資格決定戦(シード選手等を除く)。例年の実績でJLPGAツアー出場は、上位35位前後が目安となる。

倉林 紅(1位:-15)
「後半に入ってからトップが見えてきたので、絶対トップで上がろうとキャディーの兄と話をしていて、すごくいいゴルフができたのでうれしいです。トップ通過は自信にもなりますし、上位で通過したいという思いもあったので、そのなかで自分らしいゴルフができたのはすごく成長できたところかなと思います。きょう、上手な選手と同組で回って、アプローチやミスした時のリカバリーがさすがだなって思うところがたくさんありました。自分はショットが荒れた時のリカバリーがまだまだだなと感じたので、オフにしっかり強化していきたいです。開幕戦は沖縄になりますが、グリーンが硬かったり、芝もちょっと特徴的なので、しっかりそれに合わせた練習もしたいなと思います」


神谷桃歌<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

神谷 桃歌(2位:-13)
「きょうは、3メートルから3パットのボギーなどもったいないところもありましたが、すごくいいプレーができたなと思います。パッティングのタッチが良く、ピンチにならずに1日を終えることができました。オフは2、3カ月あると思うので、ショートゲームを中心に、課題にしっかり取り組んで、開幕戦からいい成績を出せるように頑張りたいです」


福山恵梨<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

福山 恵梨(3位:-13)
「ピンチもなく1日を終えられたので良かったです。とりあえず開幕戦に出られる位置にと思っていたので、特に順位は気にしていませんでした。今年はステップ中心でしたが、リランキングで後半はJLPGAツアーにも出場でき、上位に入ることもできたので、この経験を来年に生かしたい。優勝したい気持ちがすごく強いので、開幕戦から優勝を目指して頑張ります」


政田夢乃<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

政田 夢乃(4位:-12)
「4日間とも納得のいくショットを打てませんでしたが、スコアを作ることができてうれしいし、自信にもつながりました。今年の前半戦は苦戦したので、その経験を生かして、来年はもっと上位にいけたらいいかなと思います。オフは全体的なレベルアップを目標としますが、ドライバーの飛距離を維持しつつ、ショートパットを見直したいです」

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