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2015.7.17

全米女子オープンで得た“大きな”土産

サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント
イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県) 1日目

 「障子を開けて見よ、外は広いぞ」。トヨタグループ創設者の豊田佐吉が残した言葉。今日68をマークし、2位につけた穴井詩にはこの格言がピタリとハマる。先週、自身海外メジャー2戦目となる『全米女子オープン』に参戦。「ティーショットを曲げたらパーオンは難しいので、アプローチとパットが生命線になる」と攻略を立てた穴井は、現地入りすると、多くの時間をアプローチ練習に費やしたという。結果は59位と「予選を通っただけ」の悔しい思いをしたが、その“土産”は大きかった。ショートゲームを重点的に練習したことで、アプローチのイメージがでるようになったという。打ち方が分かっただけでなく、左右のブレが少なくなった。それが、今日の結果として表れた。

 しかし、課題もある。ショットの精度だ。今日のラウンドを60点と採点した。残りの40点はショット分。「最終日は100点のゴルフができるようになりたい」と語った穴井。アプローチに手応えを感じているだけに、40点を埋める修正ができれば悲願の初優勝に近づくことは間違いない。

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