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2026.4.5

高橋彩華 三つ巴POを制し通算3勝目

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

JLPGAツアー2026シーズン第5戦『ヤマハレディースオープン葛城』(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)大会最終日が4月5日、静岡県袋井市・葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6510ヤード/パー72)で行われ、勝負は通算8アンダーで並んだ高橋彩華、荒木優奈、仲村果乃による3人のプレーオフ(PO)へ。PO2ホール目、高橋がバーディーを奪い、ツアー通算3勝目をあげた。

18番を繰り返し使用したプレーオフは、2ホール目で決着がついた。残り80ヤードの第3打58度でピン1メートルにつけ、高橋がバーディー奪取に成功。ただし、Vの流れを手繰り寄せたのも同じ18番だ。勝負は最後までわからないことを改めて想起させた。

「バーディーをとって、試合を締めくくりたい」と、最初の18番へ挑んだ。奇跡のショットを放ったのは、残り89ヤードの第3打。54度でピン奥へ落とし、バックスピンをかけて、チップインイーグルを決め、首位に並んだ。


<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

最終日、4打差を追いかけ、9位からスタートした。前半3バーディーで上位をうかがう展開。優勝会見では、「目標はトップ10。私もびっくりしている」と目を丸めた。しかし、オフには、「今まで、これ以上の練習をしたことがない。(オーバーワークを)周囲に止められたほどだった」特訓が生きた。

もっとも力を入れたのは、ショートゲームの精度向上。元々、ショットメーカーとして定評がある。今オフは、ウエッジの距離感を第一に考え、試合で緊張した状況でも迷いなく再現できるように、体に覚え込ませた。

まさに、練習の賜物といっていい。もうひとつ、パッティングの向上を図っている。パッティング専門コーチをつけたのもそのためだ。「アドレスから、ストロークまで直しました」と話した。

今季の目標は毎年、口にしてきた複数回Vを達成することだ。「去年以上の成績をあげるには、去年以上の練習をするしかない」といい「あれだけ練習を積んできた-という自信も出てきた」。今季初優勝は、さらなる高みを目指してのスタートだろう。

98年生まれの黄金世代。すでにツアーでは中堅の位置づけだ。「若手には負けたくない」のひとことが、スタートの春にふさわしい。

黄金に輝く姿を今季は何度、披露してくれるのか。

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