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2026.5.31

河本結 プレーオフ勝利で今季2勝目

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

JLPGAツアー2026シーズン第12戦『リゾートトラスト レディス』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円)大会最終日が5月31日、福島県西白河郡・グランディ那須白河ゴルフクラブ(6,500ヤード/パー72)で行われた。通算10アンダーで河本結と吉澤柚月がホールアウト。プレーオフ2ホール目に河本がバーディーを奪い、今季ツアー2勝目、通算6勝目を飾った。2位に吉澤、1打差の通算9アンダー、3位にセキユウティン。通算8アンダー、4位タイに荒木優奈と神谷そらが入った。

サンデーバックナインに入っても1打差に8人がひしめく大混戦の中、通算10アンダーで抜け出したのが河本結と吉澤柚月だった。プレーオフの舞台となったのは最終18番パー5。1ホール目をバーディーで分けた後の2ホール目、3オンの吉澤に対して、河本は2オンに成功する。ファーストパットを約1メートルに河本が寄せた後、吉澤のバーディーパットは惜しくもカップに届かず、マークすることに。

慎重にアドレスに入り、ウイニングパットを沈めると、両手を挙げて笑顔を振りまいた河本。髙橋彩華に続く今季2人目となる複数回優勝を果たし、メルセデス・ランキングも2位に浮上したが、これまでの優勝争いとは異なる感情に包まれていたという。

「最後まで楽しいって感じでしたね。ドキドキ感が気持ちよかったです」。同組でラウンドしていた吉澤のゴルフがよかったこともあり、それに引っ張られるように前半からラウンドしていたという河本。終盤は1打を争う混戦状態となったが、その中でも緊張感を楽しみながら自分のゴルフに集中できたと語る。「このショットをどこに落とすとか、このパッティングをどうやってラインに乗せようとか考えていました」。ある意味ゾーンに入っていたのかもしれないが、プレッシャーではなく、心地よい緊張感を味わいながらプレーできたことが、17、18番、そしてプレーオフ2ホールへと続く4連続バーディーにつながったといえる。


<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

実際、最終18番、プレーオフ1ホール目では吉澤が約6メートルのバーディーパットを河本の前で沈めていたが、動じる様子はまったく見られなかった。「きっと入れてくるだろうなと思って見ていました」と、むしろ客観的な目で吉澤のプレーを見守っていた。心の底から優勝争いを楽しんでいた河本だが、このような気持ちになったのは今回が初めてのことだという。

ただ、自分がベストなパフォーマンスを発揮できる準備は今回も怠らなかった。大会前にパターのロフトを3.5度のタイプから4度のタイプに替えていたのだ。「グリーンの芝が少し長かったので替えましたが、そのチョイスが成功したと思います」。最終日は7番でのイーグルパットを始め、ことごとく大事なパットを沈めていたが、わずか0.5度の差が大きな要因となったのは確かだ。

次戦は全米女子オープンとなるが、「順位よりも今持っている技術でどこまでいけるのか試したいです」と語る河本。そこで何かを得て、今季の目標である年間女王のタイトル獲得に弾みをつけたいところだ。

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