“夏女”の本領発揮！　相性の良い北陸で白戸由香が公式戦リベンジを誓う！

　2015年度LPGAレジェンズツアー公式戦『LPGAレジェンズチャンピオンシップアイザックカップ』（賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円）の2日目が、富山県射水市の小杉カントリークラブ（5,961ヤード／パー72）で行われた。

　大会2日目は、6位タイからスタートした白戸由香がこの日のベストスコアとなる67をマークし、通算5アンダーで単独トップに立った。通算3アンダーの2位にはレジェンズルーキーの川久保百代、通算1アンダーの3位タイに、渕久美子、矢部有香子、西田智慧子が続いている。（天候:晴れ　気温: 31.4℃　風速:2.2メートル）

　「今日のパターは読みもタッチも合った。最近柔らかいタッチが出始めたのでそれが良かったかな」と3番で6メートルのパットを沈めバーディーを先行させた白戸由香。8番でも3メートル、折り返しの10番では1メートル弱を沈め「流れもよかったし、集中力を切らさずに行けたのが良かった」とバーディーを重ねた。

　昨日とは違い、最高気温33度を記録した夏日となったが、「塩を舐めたり、クエン酸のものを摂ったりと途中途中補充しながらラウンドしました。8月生まれだから“夏女”だと思っていて、体力には自信があるし、強い方だとも思っている」と、その後も12番、17番とともに5メートルのバーディーパットを沈め5バーディー、ノーボギーでラウンドを終えた。

　昨年8月、金沢で開催された『シブヤカップ』でレジェンズツアー初優勝を飾った白戸。「北陸と相性が良いのかも（笑）。新幹線も開通したし北陸アツいよねー。『シブヤカップ』で優勝の味を味わえたので、今度は公式戦で。去年（初日首位から）コケているので、リベンジを果たしたい」と相性の良い北陸で、公式戦のタイトル奪取にチャレンジする。