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2015.8.29

ショットメーカー・吉田弓美子 最終日はプライドを賭けて!

<写真:Atsushi Tomura/Getty Images>

ニトリレディスゴルフトーナメント 小樽カントリー倶楽部(北海道)2日目

 この日は5バーディー、ノーボギー。吉田弓美子が最終日、大逆転を狙っている。「グリーンを外したのは、最終18番だけ。きょうはショットの調子がとても良かったです」。上昇ムードを招き入れた要因が2つある。前週の『CAT Ladies』の最終日、観戦に訪れたお父さんから「リズムが速くなっている」ことを指摘された。「確かにそうでした。ワッグルをする時が早くなっている。今週は、いつもよりゆっくり大きくに変えたら、ショットが本当にいい」。そして、ショットメーカーを自任するプライドだ。「渡邉(彩香)さんのコメントに、『まわりの人から、小樽カントリー倶楽部は私に向いている、といわれた』というのがありました。そういえば、私もいろいろな人から、ここが向いていると激励され、プロアマ大会では、徳光(和夫)さん=フリーアナウンサーも、そういってくださった。頑張らないといけません。皆さんがショットメーカーというイメージをもっていただけることが、とてもうれしい」と打ち明けた。さらには、「フェアウェイが狭くて、コンディションが最高。こういう素晴らしいコースで戦えることが、プロ冥利につきます」。ひとことに重みを感じる。それもまた、吉田ならではのプロの矜持-。

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