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2015.10.17

4打差はまだまだ射程圏内。猛チャージで逆転優勝を狙う

<写真:Masterpress/Getty Images>

富士通レディース 東急セブンハンドレッドクラブ西コース(千葉県) 2日目

 「最後のバーディーは大きかった」。渡邉彩香にとって、逆転優勝に望みをつなぐフィニッシュとなった。この日は、テレサ・ルーが独走状態。しかし、最終ホールをボギーとしたことで、差は4打に縮まった。「最終日に追いつけない位置まで離されないようにしました。5打差以内ぐらいに…」と、目標を掲げていた渡邉。ルーが一つスコアを落としたことで、想定よりも1打少なくなった。「明日が楽しみと思って、終われた」。逆転優勝に向けて弾みはついた。

 明日、ルーとは3日連続で同組となる。「テレサも調子が良いし、私も調子が良いから良いリズムでできている」と、相乗効果でスコアも伸びているようだ。明日も伸ばし合いの気配。今季2勝目に向けて、渡邉は2つのポイントをあげた。2日連続ボギーとしている17番(Par3)でパーを獲ること。そして、パー5を攻めてイーグルを狙いに行くこと。最大の武器である飛距離を生かして猛チャージをかければ、逆転優勝も見えてくる。

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