2016.12.2
大会最強ペアを圧倒 大山・鈴木が燃えた
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
THE QUEENS presented by KOWA 三好カントリー倶楽部西コース(愛知県)1日目
この日、最もスリリングだったいえば、大会最強ペアと評判の韓国ツアー代表、申ジエ・コジンヨンを下した、大山志保・鈴木愛組。「相手は最強。でも、負けるわけにはいなかい。最初から気合を入れて、日本のために戦った。勝ってホッとしている」と大山は振り返った。アドレナリン全開。シーズンが終わったのがもったいないと感じるほどの内容だ。「今シーズン、ずっと悩んできたパッティングがいい。今までなら入らなかったようなパッティングが、うまく決まった。10番は9メートルぐらいを沈めることもできましたよ」。
その10番終了時点で2アップとリードしたが、韓国代表ペアが驚異の粘りを発揮する。一進一退。15番では3度オールスクエアとなった。迎えたパー3の16番、8Iで大山が1メートルにつける。「お姉さん(大山)が素晴らしかったので、相手もピン上4メートルにつけたけど、3パットを。うまくプレッシャーをかけてくれました」と、鈴木はターニングポイントを分析。コンビを組むことは、9月から鈴木がリクエストしていた。
ただし、練習ラウンドでは、「2人なら最強と思っていた。でも、なかなかかみ合わず、ハーフが44。最弱でした。だけど、試合になれば変わる。そんな雰囲気があったから、まったく心配はしていなかった」(鈴木)。大会2日目、もちろん同じペアで、連勝を狙う。
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