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2015.11.18

シード争い。極意は『こだわらない』『成績上位を目指す』

<写真:Chung Sung-Jun/Getty Images>

大王製紙エリエールレディスオープン 五浦庭園カントリークラブ(福島県)

 優勝争いとともに、注目されるのは、来季のツアー出場権をかけた賞金シード争いだ。ランキング50位以内を目指す攻防は今大会が最終決戦。現在、50位の柏原明日架はウェイティングで出場権を得た。「周囲が私以上に、シードを気にしています。シード権争いの方が、優勝争いよりも大変だというお話もうかがった。とりあえず、予選通過をしなければならないけど、そこばかりを気にしていると、悪い結果になることがある。だから、私は下を見ない。調子そのものがとても良い。優勝争いをしたい。いや、デキる手応えがある」と頼もしい。

 北田瑠衣は、賞金ランク49位。9年連続でシードを守り続けているだけに、経験が違う。「この4日間でシードが決まるんだ、と今さらバタバタしても仕方ないでしょう。調子は良くもなく、悪くもなくといったところでしょうか。このコースは、メリハリがとてもある。私もメリハリのあるプレーで上位を目指します」と話した。

 一方、追う立場はどうか。52位の川満陽香理のキーワードはベタ足。「1日、5アンダーぐらいの、いいスコアを出そうと気ばっかりが焦っていた。それが原因で、このところ最終日にスコアを崩すことが多かった。同時に、スイングもおかしくなってしまいました」と明かす。しかし、「気持ちだけ先に行っていた、ということでしょうね。上半身と下半身がバラバラなっていた。それに気が付いて、ベタ足で打ち込んだら、とても感触が良くなった。シードですか? それはもう、わかっています。今大会は今シーズン、応援したくれた方へ感謝のプレーをしたい。とにかくベストプレー。テーマはそこですね」と言葉を弾ませている。ちなみに、17日、所属先からコーチがキャディーとして駆け付けることが決定。シード権獲得は、最低予選通過が必要だ。

 ランキング53位の馬場ゆかりは今シーズン、ヒジ、手首など満身創痍の状態だったことが不振の原因。ところが、1カ月半ぐらい前から体調面での不安が解消されたという。当然のようにゴルフの調子があがってきた。「今シーズンは、極端な話をすれば、ツアープロからの引退も覚悟しました。だから、シードがどうこうよりも、今は元気な体でゴルフができることに充実感を覚えています。やっと、楽しくなってきたというところ。もし、シードを取れなくても、死ぬわけじゃないし、また出直しすればいい。でも、あきらめたわけじゃない。今週から替えたパターがすごくいい感じ。精いっぱい、プレーします」と笑顔を浮かべた。最低単独27位以内が逆転の条件だ。

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