2015.12.9
ノッてる武尾咲希。目指すは、一生に一度のタイトル!
『LPGA新人戦 加賀電子カップ』第1日が12月9日、千葉県長生郡のグレートアイランド倶楽部(6,480ヤード/パー72)で開催された。 この日、68をマークした武尾咲希、森美穂、篠原真里亜の3人が首位に立った。1打差4位タイには、岡山絵里、辻梨恵など5人が続いている。(天候:晴れ、気温:12.1℃、風速:1.5メートル)
「まだまだチャンスはあったけど、まずはノーボギーで良かった」と、首位スタートにまずまずといった表情を見せた武尾咲希。今季、レギュラーツアーには31試合出場。しかし、賞金ランキング80位と結果を残せなかった。「プロテストに受かった後、ショットが当たらなくなるし、その後、パットも悪くなるし、なかなか噛み合いませんでした」とシーズン後半戦の苦悩を振り返った武尾。実際、プロテスト後、予選落ちは9回を数えた。結局、目標であったシード権獲得とはならなかった。しかし、先だって行われたファイナルQTでは9位に入り、来季の出場権を手にした。
どん底からの転機が訪れたのは、『樋口久子 Pontaレディス』。初日2位、2日目4位と、好発進。結果的に16位に終わったが、順位以上に「自信」という大きな収穫を得ることができた。さらに、『大王製紙エリエールレディスオープン』では、「地元の方々にたくさん応援していただいたので、一打一打力を込めて打ちました」と、地元の大応援団に囲まれてのプレーで度胸がついた。迎えたファイナルQT。「いろいろなことを経験したので、楽でした」と、シーズン後半での経験が糧となり、来季につなぐ大きな結果を残した。「自分のゴルフができたら優勝できる」と、最終日に自信をのぞかせた武尾。彼女は今ノッている。
関連ニュース & トピックス
- 2023.12.15
- 若手選手育成のために 加賀電子株式会社様より
- 2023.12.8
- 人生初の大ミスを帳消し 髙木優奈が完全V
- 2023.12.8
- 95期・ウーチャイェンが一変 狙って勝った最終日
- 2023.12.8
- 最新情報ーJLPGA新人戦 加賀電子カップー2024へひとこと
- 2023.12.7
- 大混戦 首位は95期・池ヶ谷瑠菜 96期・髙木優奈
記事検索
年を選ぶ
月を選ぶ
カテゴリ
search検索