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2016.3.31

運気も好転 馬場ゆかりが2016年の復活をアピール

<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>

ヤマハレディースオープン葛城 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県) 1日目

 楽しくなければ人生ではないことを達観したかのように、馬場ゆかりが躍動した。「もう、思い切ってやるしかないでしょう。すべて割り切っています。要は、出場できる試合で結果をだせばいい」。昨シーズン、11年守った賞金シードを失った。15年は、全てが迷走状態。しかし、今季は明鏡止水。そんな表情だ。「シードがなくても、死ぬわけじゃない。そんな考えになるまでに時間もかかったけど、気持ちの整理ができたら人生を楽しもう。すべてが前向きになりました」。オフは、ゴルフ漬けの毎日だったという。「スポンサーや幼なじみなどと、楽しくラウンドしました。今までは、1月は体づくり、2月からクラブを握って、がオフの過ごし方だったけど、とにかくゴルフ。開幕まで40ラウンド以上、こなしたと思う。晴れている日は、妹とゴルフへ行こう、と決めていました」と、語っている。

 前週の『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI』は今シーズン、自身の開幕戦だった。「最終日は、パッティングが不調でもったいなかった。悔しかったですよ。でも、このままいけば、いいゴルフができる。そんな流れがきています」と復活をアピール。『フジサンケイレデイスクラシック』では、人生初のラウンドリポーターへ挑戦するプランもあることを明かした。本人は、「気にしていない」といったが、昨年で厄年、大殺界が終わったことも、力強く背中を押した要因だ。

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