圧倒的な飛距離！福嶋晃子がドライビングディスタンス賞

＜Photo:Atsushi Tomura/Getty Images＞

スタジオアリス女子オープン　花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース（兵庫県）　2日目

　271ヤード！43歳のママさんゴルファー・福嶋晃子が2位の穴井詩に16ヤードの大差をつけて、ドライビングディスタンス賞に輝いた。計測ホールは17番ホール・379ヤードのパー4。「手応えはまあまあ良かったです。狙うと力むからそんなに狙っていなくて、メモにも17番は“力むな！”と書いてありました（笑い）。左からフェードで行きたかったので、そんなに振り回してはいないけど、こうして賞を頂いて自分でもびっくりです。43歳になってクラブに悩んでいますけど、今は以前より2グラム重い、75グラムのXシャフトのドライバーを使っています。年々力は落ちていると感じますけど、軽いクラブだと却って体が痛くなってしまうので」とその飛距離とパワーは健在。

　飛ばしの秘訣を聞かれると「何なんでしょうね。パワーは落ちているけど、ビュンとインパクトをするイメージは変わりません」とやはり天性の才能がなせる業か。「昔と違って飛距離で負けたくないとは思わないですし、個人的にはやっぱり飛ばし屋のプレーヤーが好きなので、若い飛ばし屋の選手は応援していきたいですね。子どもも成長してきたので、これからは出られる試合があったら積極的に出たいと思います」と笑顔で会場を後にした。