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2016.7.28

ホステスプロとしてリ・スタート 渡邉彩香がV宣言

<Photo:Masterpress/Getty Images>
大東建託・いい部屋ネットレディス 鳴沢ゴルフ倶楽部(山梨県)

 さぁ、リ・スタート。ホステスプロとして今大会を迎える、渡邊彩香は「優勝しないといけない。頑張ります」と気合を込めた。今季から主催の大東建託株式会社の所属に。「やはり、所属となれば責任の重さを感じる。その気持ちを表すのは、やっぱりいい成績を残すことです」と続けている。ここ1ヶ月間、渡邉は時の人だった。リオデジャネイロ五輪日本代表を賭けた壮絶な戦い。あくまで結果論だが、全米女子オープン最終日、最終18番の第3打のミスは生涯忘れられないことだろう。この日も、改めてその時の質問が飛んだ。「ああいった大事な場面でミスをしてしまう。それが私の弱いところです。でも、そういう経験は次に生きてくる。(指導を受けている)丸山(茂樹)さんからは『これからも悔しいことがたくさんあると思う。しかし、それがゴルフ』と話してくださった」。

 そう話した表情は硬かったが、「実は私、引きずらない性格です」と前置きし、「イヤなことはその場所に置いてきた。プレーの後は、バーベキューをしたぐらいです。アメリカでは、服や靴を買ってショッピングも楽しんできたし、日本ではできないことを満喫しました」。MLB観戦も初体験。「本当はドジャースタジアムで、前田投手を応援できれば、と思っていたけど、ドジャースは遠征に出てしまったから残念。でも、せっかく来たのだから、アナハイムでエンゼルス-ホワイトソックス戦のカードを観てきた。メジャーリーグって、すごかった。スタジアムの雰囲気も最高です」と目を輝かせている。オンとオフのスイッチはきっちり。これこそ、スーパースターへの道である。ちなみに、今大会の1番は、パー3。トーナメントでは珍しいレイアウトだ。「いきなり、ホールインワンで皆さんをびっくりさせるのもいいかもしれませんね」。ただし、ホールインワン賞の200万円がかかっているのは、大会最終日だけだが…。

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