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2016.8.11

今季2試合の出場 諸見里しのぶは直感で勝負!

<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images> 

 2016年LPGAツアー第22戦『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)が8月12日、長野県北佐久郡軽井沢町・軽井沢72ゴルフ北コース(6,614ヤード/パー72)で開幕する。11日はプロアマ大会が開催された。

 開幕戦以来のツアー出場。諸見里しのぶはいつになく明るい表情で、「肋軟骨の痛みは今、全くありません。おかげでここ2、3年の間はなかったぐらい充実した練習ができている。去年の大会は途中棄権だったし、それを考えると今回はとても良い状態で臨めると思う」。完治不能の第4肋軟骨の炎症、また花粉症などのアレルギーを克服するため、今季は試合よりも治療を最優先してきた。東京と関西を行き来して、整体、整骨、電気治療を行い、もちろん練習も。一方で、『直感』を目標にして、ツアーへ専念した時にはできなかったことも体験中だ。「20年間、ゴルフばかりをしてきました。でも、現在は割と時間が自由に使えます。ということで、映画へ行きたくなったらすぐに行く。引きこもりがいいなぁ、思ったら自宅からでない。やりたいことを1日ひとつだけ直感にしたがってやっています」と明かした。

 他にも、「元気になる」と絶賛のピラティスに加え、料理も-と幅広い。とりわけ、食は「アレルギーを治す」という点からも、大事にしている。「当初、玉ねぎをスライスする時間が30分もかかっていた。本来なら、スライサーを使えば楽ですけど、そうはしたくない。我慢して、続けていたら突然、料理の神さまが指に宿るように…。もし、はや切り選手権などがあれば、かなりいいところへ行く自信がついた」という。人生が楽しければ、ゴルフへもプラスに作用するのは当然だ。神の宿った指先で今大会は、スーパープレーを披露する3日間のスタートである。

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